10歳年下の新人女優の唐田えりか(22)さんとの “3年不倫愛”が発覚した別居中の夫・俳優の東出昌大(32)さんとの関係に頭を悩ませている 女優の杏(33)さんが 選択を迫られているといいます。
「浮気が発覚した当初は、父親である渡辺謙の背中を見てきた杏は、なんだかんだ言っても許すだろうとみられていた。ところがその後、唐田とのメールや 赤裸々な写メ、果ては 唐田以外の女性の存在など新たな事実が発覚するにつれ、さすがに怒りを通り越し、離婚する腹を固めていたようです」(芸能プロ関係者)
ところが最近になって杏さんは再びその決断に迷いを持ち始めているというのです。
復縁した場合、莫大な違約金の支払い義務を 一緒に背負う?
「いろいろな関係者からアドバイスをもらっているようですが、要はここで東出を許せば、杏の好感度も大幅にアップすると。杏は 現在、キリンビール、ブリヂストン、ミツカン、資生堂など 計7社のCMに出演していますが、それらは継続し、新たなオファーさえ舞い込むとみられているんです。それに もともと東出に惚れていたのは杏の方でしたからね。さらに3人の子供たちのこともある」(事情を知る芸能関係者)
一方の東出さんも 復縁を希望しているというが 話はそう単純ではないようです。復縁した場合、東出が不倫でこしらえた莫大な違約金の支払い義務を 一緒に背負うことになるからです。
高いCM出稿料を支払っているスポンサーは 今回、大激怒し、絶対回収を代理店に命じたといわれています。
「主なものは CMの違約金と映画やドラマの再撮料です。まず東出は“愛妻家”や“イクメン”のイメージで『サンスター』と『フジ住宅』、『ホンダ』など ファミリー向けを中心に4社のCMに出演していた。出演料は1本5000万円弱。4社合計で2億円の損失になります」(広告代理店幹部)
不倫愛でつくった違約金は 計5億円近くに?
さらに 東出さんは 今年のGW以降に 映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」「峠 最後のサムライ」の2本の作品公開を控えています。仮に出演がNGになった場合、当然、再撮が必要になってきます。
「撮り直しとなれば 2本で3億円弱はかかるでしょう。東出主演のドラマ『ケイジとケンジ』(テレビ朝日系)は第4回で第3話の10・3%からは2ポイントも落としてしまった。視聴者=世間は改めて東出にNOを突き付けたんですよ。映画も苦戦することが分かっていて興行を仕掛けるほど甘くはない。取り直しをすれば沢尻エリカのNHK大河ドラマ『麒麟がくる』のように話題になる。むしろ宣伝費と考えて再撮する方向に動いているようです」(事情通)
つまり今回、東出さんが不倫愛でつくった違約金は 計5億円近くに上る可能性があるようです。
「いくら 杏さんが売れっ子だったとしても この金額を支払うのは厳しい。杏さんと親しい関係者は離婚を勧めているようです」(芸能プロ関係者)
果たして杏さんが下す選択は、復縁か 三くだり半か…。
その動向に 注目が集まっています。