”オウム真理教”、10年前にその言葉を聞いて何か分からない人は日本に存在しなかったのではと思いますが、今街中で10代、20代の子にこの宗教がどんなものだったのか、あの時日本で何がおこっていたのかを尋ねて、詳細を答えられる人はどれくらいいるのでしょうか。
オウム真理教とはかつて日本に存在した新興宗教団体で、麻原彰晃（本名：松本智津夫）を教祖とし活動を行ったいました。そして1988年から1995年にかけてオウム真理教事件を起こしました。そんな彼らが引き起こした事件の中でもっとも有名なものが、地下鉄サリン事件で12人の死者と数千人の負傷者を出す大惨事になりました。これをきっかけにテレビ番組はオウム真理教について連日報道し、上祐史浩、村井秀夫、荒木浩などの信者が連日テレビに登場しました。point 273 | 1
そんなオウム真理教のメンバーの中でも有名な人物が長年逃げつづけた菊池直子であろう。1989年に18歳で入信した彼女は、マラソンが得意で爆発物の原材料を運ぶ役割をしていたと考えられていたことから“走る爆弾娘”とメディアに呼ばれていました。1995年に先程の地下鉄サリン事件に関与していたたとして特別指名手配されたが、国内を転々とし逃げ続けたといいます。最終的に2012年に逮捕されましたが、逮捕のきっかけは同棲していた男性だったそうです。point 274 | 1
そんな彼女たちが逃◯先の住居として住んでいたのが、相模原にあるこちらの住居でした。
彼女達は目立たなくする為にこのようなぼろぼろの住居に住んでいたのでしょうが、今のご時世こんなに見事なぼろ屋はなかなか見る事が出来ないので、逆に目立つようにも思えてしまいます。
結局現在は取り壊されてしまったようですが、廃墟マニアには怖い噂どまりではなく、犯◯者の実際の逃◯先だったこのような廃墟はわくわくしてたまらないかもしれませんね。