サッカーの試合中、グラウンドに水着を着た女性が乱入する事件が起きました。
ロシアのサンクトペテルブルクで行われたユーロ2020、B組予選の最終試合、ベルギー対フィンランド戦の途中に、ある一人の女性が水着姿でグラウンドに乱入しました。
試合後半、突然ある女性がグラウンドに乱入したため試合が中断され、女性の姿を見ると、ショートパンツに上は水着姿でした。
胸には「WTF coin」と書かれていて、仮想通貨会社のサイト名でした。
一種のノイズマーケティングだったことが明らかになると、多くのサッカーファンたちはこの事実に衝撃と怒りを感じました。
その女性は、グラウンドに入るや否や、すぐに保安要員によって連れ去られました。
既にこの女性の姿は、リアルタイムで世界中に中継された状態で、広報効果は凄かったのです。
その女性は、ロシアで有名なインフルエンサー「マリア・シュミリーナ」であることが分かりました。
彼女は自分のSNSに試合当日、自分が撮影された写真を掲載し、「あぁ、ごめん」とし「この写真を共有してくれれば、私はいいね!を押してあげる」という書き込みをしました。
ロシア当局は、ユーロ2020のスポンサー企業であるハイネケンがこれを計画したと見て、調査を開始しました。
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