秋篠宮家の長女・眞子さまの年内結婚について、読売新聞が先日報じた記事に自民党関係者の多くが「官邸発の報道」と受け止めたそうで、「とうとう目くらまし策に皇族まで政治利用するのか」と、菅首相周辺への反感が強まっているそうです。
皇室記者の話では、紀子さまがお誕生日を迎えた際に、記者から3つの質問を事前に預かり、文書でお答えになるのが恒例行事だったといい、今年も今月11日には紀子さまが55回目のお誕生日を迎えた際に、眞子さまのご結婚に関するお考えを問う予定で、その回答を出されるまでは、静かな環境でお考えになっていただこうとご結婚に触れるのを控えるのが、皇室記者の間で暗黙の了解だったと言います。point 241 | 1
読売が“不文律”を破った裏に何があったのか?
ここ数日、総裁選前の二階幹事長外し、党役員人事の刷新など奇策を連発してきただけに、真偽はともかく「官邸が書かせたのでは」と、菅首相周辺に疑いのまなざしが向かったそうです。実際に、各メディアとも読売の記事を後追いをし、結婚の話題に触れざるを得なかったと言います。その分、コロナ無策や総裁選を巡る迷走など菅首相のポンコツぶりに費やす時間は減り、官邸発のリークだとすれば「眞子さま利用の菅隠し」は奏功したようにも映るそうです。point 288 | 1
眞子さまは皇籍離脱に伴って国から支給される最大約1億5000万円とみられる一時金を辞退する意向で、結婚後は小室さんが暮らす米ニューヨーク州で新生活を始められる予定だと言います。
政治評論家・本澤二郎氏は「いずれも戦後初の極めて異例の事態です。それだけデリケートに対処すべき問題なのに、菅首相が自分の延命しか考えず、皇室を政治利用したのなら言語道断。オリパラ強行でかなわなかった政権浮揚の“夢よ、もう一度”とばかりに、祝賀ムードで総選挙になだれ込もうとする浅薄な小ズルさが見透かされ、自民党内の逆風がますます吹き荒れるだけです」と語りました。point 237 | 1
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