X JAPAN伝説のギタリストhide。遺書も発見さないまま発表された死因は自殺。hideに何が起こったのか?実弟のマネージャーと自宅に帰り突然この世を去ったhide。死因の真相はいったい何?
hideの死因は本当に自殺?ショックをうけたファンの後追い自殺も続出!
hideの死から19年。本名は松本秀人(まつもとひでと)。1964年12月13日生まれ。X JAPANのギタリストで 1998年5月2日死去。hideの死には謎の部分も多く、未だにはっきりとした本当の死因はわかっていません。
発見は同日朝7時30分頃、ご自身のマンションの寝室のドアノブに巻いたタオルで首を吊っているhideを当時同居していた婚約者により発見されました。死因は警察より自殺と発表されましたが、遺書は見つからず、自殺につながる理由も特にないので本当にhideは自殺なのか・・と謎のままです。
当時の状況から、最終的に自殺と報道された為、ファンの後追い自殺が続出し、異例のX japanのメンバーによる自殺を思いとどまるようにと緊急記者会見が開かれました。警視庁から事件性はないと断定され、検死さえされなかったので、死因の真相はhideのみ知ることとなってしまいましたね。
hideの実弟、松本裕士さんが著書「兄弟」を発売!死因の真相が書かれている?
当時個人マネージャーを務めていた実の弟の松本裕士さんがhideの死後、「兄弟」を著書されました。そこにはhideはギタリストという職業柄、肩こりがひどく整体に通っており、自身でも自宅で顎を牽引し整体と同じように施術を行っていたと書かれています。
hideが亡くなった状況は施術の状況によく似ています。しかしhideの首に巻かれていたタオルが半分にちぎられていたことや、首の牽引にしてはドアノブと首にかかっている輪が小さすぎるという事で、hideの死因は自殺に。又、hideは亡くなる前の打ち上げで「Spread Beaver」のメンバーと喧嘩をして大変機嫌が悪かったそうです。
松本裕士さん自宅に送ってもらう帰り道で喧嘩の事について意見を求められ、言葉を濁すと「お前もか!」と怒鳴られたそうです。そして自宅に着き別れたその直後にhideは亡くなっています。亡くなる前のhideは今後の音楽活動で悩みかなり酒量が増えていたそうです。その為か、死因も泥酔状態で突発的に自殺をしてしまったという事に検死もされずに断定されたようです。
hideが亡くなる前の喧嘩相手はKiyoshi!TOSHIの宗教洗脳も原因か?
hideは亡くなる前日にSpread Beaverのメンバーと音楽番組「ロケットパンチ」の収録を行い、打ち上げで翌朝までお酒を飲んでいたそうです。そこで喧嘩になった相手は、Spread BeaverのメンバーのKiyoshi。Kiyoshiはhideと同じギタリストです。
二人で今後のことや音楽について話しているうちに意見が食い違い、お酒も入っているhideはかなりヒートアップして機嫌が悪く、ひどく酔った泥酔状態だったそうです。今後の音楽活動に対して不安があったhide。不安の原因はX JAPANの突然の解散に関係しているのではないかと言われています。
hideが死去する1年前の1997年、ボーカルTOSHIの脱退を原因にX JAPANは解散しました。後にTOSHIの脱退は宗教洗脳が原因だったとTV「キンスマ」で放送されました。番組内でTOSHIは「もし自分が辞めていなかったら、hideの自殺はなかっただろうと思います」と胸の内を明かされていました。
まとめ
享年33歳という若さで急逝されたhide。死去の真相は自殺?事故??と結局正確には未だわからないままです。hideのビジュアル、パフォーマンス、音楽は見る人を引きつけ、永遠に語り継がれる伝説のギタリストですね。