2008年に公開された「蛇にピアス」。鬼才・蜷川幸雄が監督を務め、まだブレイク前の吉高由里子さんが主演したことで話題になりましたよね。そんな吉高由里子さんのプロフィールと、気に、大胆な濡れ場やバイオレンス描写が物議を醸した問題作「蛇にピアス」についてまとめてみました。
■吉高由里子・プロフィール
本名:早瀬由里子
生年月日:1988年7月22日
出身地:東京都
出身校:都立深沢高等学校
血液型:O型
身長:158センチ
体重:49キロ
スリーサイズ:B85×W63×H88
事務所:アミューズ
高校1年生の頃に原宿でスカウトされ、芸能界入りした吉高由里子さん。2006年に「紀子の食卓」で映画デビューし、同作品で「第28回ヨコハマ映画祭」の最優秀新人賞を受賞しました。
翌年に「蛇にピアス」のオーディションを受け、見事合格し、「第32回日本アカデミー賞新人俳優賞」、「ブルーリボン賞新人賞」など多数の賞を受賞し、実力派女優として吉高由里子の知名度を一気に広めます。
その後、「東京DOGS」や「ガリレオ」などのヒットドラマに出演し、2014年にはNGKの連続ドラマ「花子とアン」の主役やNHK紅白歌合戦の司会を務めています。
■オーディションで自ら裸になった吉高由里子
「紀子の食卓」に出演したときから、早くも若手演技派女優として注目されていた吉高由里子さん。彼女の大物女優ぶりは「蛇にピアス」のオーディションのときから、その片鱗を見せています。
「蛇にピアス」は裸になるシーンの多い映画でしたが、オーディションで裸をチェックされることはありませんでした。しかし、吉高由里子さんは自ら蜷川幸雄監督に裸になることを提案し、自主的に裸になったそうです。
さすがに蜷川幸雄監督は驚いたそうで、すぐに服を着るよう促したそうですが、その思い切りの良さが、蜷川幸雄監督の目に留まったかもしれませんね。
■吉高由里子は本当に舌ピアスをあけた?
劇中で吉高由里子さんが舌にピアスをあけるシーンがありますが、あまりにも生々しくて、本当にピアスをあけているのでは?と話題になりました。実際には舌にピアスはあけておらず、CG処理をしていたそうです。
吉高由里子さんはもともと耳にピアスをあけていましたが、この映画のために、さらに2つ穴をあけたそうです。また、リアリティを出すために、舌にもピアスの穴をあけようとした逸話も残っています。
■まとめ
とことんまで役にのめり込む吉高由里子さんが演じたからこそ、「蛇にピアス」は話題作になったのかもしれませんね。吉高由里子の体当たり演技を観たいなら、「蛇にピアス」をおすすめします!