昨今、仕事で忙しく過ごしている為に、家に帰ってから冷凍やインスタント製品で食事を済ましている方はとても多いです。確かに疲れている状態では、自分で料理をすることは非常に面倒くさく、時間がかかってしまいます。ただやはり体の健康を考えた場合、なるべく自炊をしたいと考えている人が多いのが現状です。
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そんな時に便利な食材が、カリフラワーです。独特の歯ごたえとクセがない味わいで、スープ、サラダ、炒め物など色々な調理に使うことができます。また、豊富にビタミンCが含まれている事から高い抗酸化力があるので、風邪などの病気を予防する効果もあります。さらに、食物繊維も豊富に含まれている事から、女性に嬉しい便秘の解消効果もあります。このような特徴を持つカリフラワーは、ただ和えるだけで誰でも美味しいメニューを作ることができるのです。ここからは、仕事帰りでもすぐできるカリフラワーを使った美味しいあえるだけレシピを紹介していきます。
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まず、初めはどこの家庭にもあるツナ缶を使った和え物レシピです。作り方は、まずカリフラワー1株を小房に切り分けていきます。そして、沸騰したお湯で数分ほど柔らかくなるまで茹でていきます。その間に、水でさっと洗った青じその葉 8枚をせん切りにしておきます。それから、茹で上がったカリフラワーを氷水で一気に冷やして、水気をきちんと切ります。そして、ツナ缶1缶、青じそ、マヨネーズ大3、しょうゆ小さじ2、塩、コショウ少々と全体に味がからむように混ぜて、完成です。ほんのりと甘いカリフラワーにツナのうまみ成分が混ざり合い、とても美味しく仕上がります。
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次に、疲労解消効果のある梅干しとおかかとの和え物です。つくり方は、まずカリフラワー1房は小房に分けて、熱湯で柔らかくなるまで茹でていきます。そして、茹でている間に梅干し 3個を包丁で細かく叩いていきます。そして、麺つゆ大さじ2と混ぜておきます。それから、 茹で上がったカリフラワーと麵つゆ、かつお節とよく和えたら出来上がりです。梅干し入りのタレとおかかでさっぱりと和えているので、仕事で疲れた時に食が進む一品です。
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そして、女性におすすめのレシピとして紹介したいのが、エビとアボカドとの和え物です。作り方は、まずカリフラワー 2房を湯を沸かした鍋に入れて3分程度茹でていきます。また、ムキエビ100gも下処理をきちんと行ってから、同じ鍋で軽く火を通しておきます。茹でている間にアボカド1個を一口大に切り、マヨネーズ大さじ1、しょうゆ小さじ1 、和辛子小さじ1、 黒こしょう少々とよく和えておきます。 その後、エビとカリフラワーの粗熱をとって水気を切ってから、アボカドとよく和えます。 そして、最後に黒こしょうをふって完成です。和風テイストのお味で、ご飯やパンなどとの相性が抜群です。
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そして、最後に和食が好きな人にお勧めしたいのが、カリフラワーのおかか和えです。作り方は、カリフラワー1株を小房に分けてから、鍋に塩を入れた熱湯で3分くらい茹でていきます。その間に、しょうゆ大さじ1、だし汁大さじ1、かつお節1袋、すり白ゴマ大さじ2を大きいボールに混ぜ合わせておきます。 そして、茹で上がったカリフラワーをザルに上げてしっかりと水気をきってから、作った和え衣と良く和えていきます。かつお節とカリフラワーとの相性がぴったりで、和風の上品な味に仕上がっています。かつお節とすり白ゴマがたっぷり入っているので、ご飯のおかずにぴったりです。
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このようにカリフラワーは、組み合わせ次第で色々な味を楽しむことができます。ただ茹でて和えるだけなので、料理初心者でも簡単に美味しくできます。なので、忙しくて毎日が大変という方は参考にしてみたらどうでしょうか。