ヘアバンドはカスタマイズ性が高く、付け方によってスポーティーにもゆるい雰囲気もにもなれるので、扱いが難しい器具です。しかし、髪型に合う付け方などはきっちりあるので、それをとりあえずは基本として抑えましょう。

 

ショートヘアー（前髪あり）

髪の毛の分量がロングヘアよりも少なく、寄せてあげたりまとめ上げたりすることができないのがショートヘアー×ヘアバンドですが、頭の形にマッチしますし、なにより”おしゃれしている”感じが出るので、基本的にはどんな付け方もあいます。

前髪の付け根の後ろ側から、少し後で括りましょう。髪の毛の上から括ってもよいですが、少しかわいさを演出したい方は、髪でヘアバンドを覆ってみてもいいでしょう。

ヘアバンドは基本的に少女性を演出するアイテムです。少し他人から怖がられていたり、勘違いされやすいという方にこそヘアバンドはおススメできます。

 

ショートヘアー（前髪無し）

大人っぽさや自信のある様を演出してくれるデコ出しルックですが、シンプルなヘアバンドをつけると”世界観のある女の子””不思議系”を少しマイルドに表現してくれます。ヘアバンドに立体感があったり、リボンなどをつけると一気に可愛らしいものとなるのが不思議ですね！

最初は大きすぎると思われるかも知れませんが、違和感があるのは最初だけで、友だちも自分自身もそのうち慣れます。模様付きだとファンシーなかわいらしさを演出できますし、無地ならさばけた印象を与えてくれます。ショートヘアーでなくても。ワンレン・ワンレン気味の髪型にもヘアバンドは合いますよ！

スポーツ女子風ルックにもできるヘアバンド

ヘアバンドは、ときにスポーツ女子風に髪をまとめあげることだってできます（というより、それが本来の使い方です）。サッカー選手の様な細いヘアバンドをつけてもかわいいですし、スポーツロゴ風の装飾と、カジュアルな服装を合わせれば爽やかな印象を相手に与えられます。

ナイキなどからヘアバンドが出ていますが、なにもスポーツをしていなければ付けてはいけないわけでもなく、日常生活で付けていても浮いたりはしません。スポーツロゴの入ったヘアバンドは、ロゴを正面に向ける寄りかは、斜めにした方がよりおしゃれに見えます。

また、機能的で履いていて楽なゆとりのあるズボンも、スポーティなヘアバンドと組み合わせただけで、一気にズボラな印象を消せる効果もありますよ。

 

ヘアバンド（ロングヘアー）

ショートヘアは、基本的に髪をまとめなくてもある程度まとまります。しかし、ロングヘアは基本的に横へ横へと拡がって、食事の際にもジャマになったりします。ですから、少し”おしゃれしている感”は減ります。しかし、ヘアゴムでポニーテールをつくったりするよりは、今風で努力の跡が伺えます。

髪の毛を耳にかけ、上から被せるだけでできるのがヘアバンドのいいところです。こちらもショートヘアーと同じように、前髪をだしたり、ファンシーな模様つきのものをかぶったり、スポーティーな素材を使ったりとバリエーションがあります。

 

まとめ

ヘアバンドは最近になって流行の兆しを見せています。特にターバンのヘアバンドやスポーツロゴのヘアバンドなどは、昔には見られなかったファッションアイテムで、スニーカーがファッションアイテムとして注目されたように（ヒップホップが”発見”するまで、スニーカーはただの靴でした）、ヘアバンドも各ブランドが鎬を削るようになるかもしれません。