山口敬之さんは元TBSテレビ所属の記者であり、現在フリージャーナリストとして活躍していますが、2017年5月に週刊新潮にて女性に乱暴したとする事件が報じられました。今回はその事件の真相についてまとめてみます。
山口敬之プロフィール
写真: www.mag2.com
本名: 山口敬之
生年月日: 1966年5月4日
出身地: 東京都
暴行疑惑が週刊誌で報じられる
写真: blog.goo.ne.jp/kimito39
2017年5月、山口敬之に暴行疑惑が浮上します。被害者は27歳の現在ジャーナリストの女性で、事が起こったのは2015年4月でした。女性は山口敬之とご飯を食べた後に意識を失い、気づいたら暴行されていたと訴えました。これに対し山口敬之は自身のFacebookにて弁明しています。
最初に下記3点を明確にします
・私は法に触れる事は一切していない。
・当局の厳正な調査の結果、違法な行為がなかったという最終的な結論が出ている。
・この過程において、私は逮捕も起訴もされていない。
(今回に限らず、私は今まで一度も逮捕や起訴をされたことはありません)
…というように、被害女性と関係があったことを否定していませんが、Facebookのコメント欄には「表に出て説明してください」といった内容のコメントが多いですね。
生々しいメールのやりとり
写真: smart-list.info
写真: jijijitu.xyz
事件後もさまざまな可能性をかね、被害女性は山口敬之とのメールでのやりとりを続けました。メールの文面を見る限り、山口敬之は女性との性行為があったことは認めているようですが、女性側がこのまま黙って見過ごされることに耐え切れなくなったようですね。
記者会見を行った被害女性
写真: courrier.jp
被害女性の本名は伊藤詩織。1989年生まれのジャーナリストです。そんな彼女が会見を行った理由として、暴行の被害届を警察に提出しても受理してもらえなかったこと、性犯罪の被害者を取り巻いている社会的、法的状況を少しでも変えていきたいから、と語っています。
写真: ameblo.jp/kujirin2014
彼女が被害届を提出した2015年、山口敬之が準強姦罪容疑で逮捕される予定だったものの、逮捕状が執行されることはなく、その理由が逮捕直前に警視庁から指示があったと伝えられたとのことです。そのため、上層部からの圧力がかけられているのでは、と主張しました。
結局不起訴になった山口敬之
写真: news.livedoor.com
このように世間を騒がせた暴行疑惑ですが、山口敬之は結果的に不起訴となりました。これによりこの案件は完全に終結したことになりますが、なんだか後味の悪い感じで終わってしまった印象です。
まとめ
写真: netuaiuwasa.com
以上、山口敬之の暴行事件の真相についてまとめてみましたが、現在世界的にMe Too運動の広がりを見せていますが、彼女も現在積極的に参加しています。今回の真相は何だかうやむやな感じで終わってしまった模様ですが、裏で大きな力が働いていることと、悲しくも性暴行は無くならないのかな…と感じられますね。