“中絶強要報道”が9月10日に報じられた、読売ジャイアンツの坂本勇人選手(33)。「文春オンライン」によると坂本選手は20代の女性と月に1、2回ほど自宅マンションで肉体関係を持ち、そのたびに避妊しない性行為を要求。
女性に代金を渡してアフターピルを飲むよう勧めたいっぽうで、代金を値切ることも。そして女性が妊娠し、出産の意思を伝えると逆ギレし、「本当は今すぐおろせよって言いたい」などと中絶を求め、その結果、女性はうつ病を患って自殺未遂を起こしたと報道され、ネット上でも多くの波紋を呼んでいます。
それにもかかわらず、巨人は坂本選手の起用を続け、各スポーツ紙はこの報道を完全スルーしており、この対応を巡って物議を醸しています。坂本選手は‘15年から第19代キャプテンとして巨人軍を引っ張っています。また’19年にセ・リーグMVPを受賞。
さらに今年9月8日には、ヤクルト内川聖一選手(40)を上回る現役最多の2186安打目を放つなど、名実ともに日本球界を代表するスター選手でもあります。巨人はそんな坂本選手のスキャンダルをめぐって、文春オンラインの取材に対して、坂本勇人選手がA子さんに謝罪をした上で、代理人弁護士を通じて示談が成立したことを明らかにし、トラブルがあったことを認めています。
ただ一方で、巨人はこの報道に対して特にコメントは出さず、記事が出た10日もスタメンに起用され、11日も試合に出場しています。さらにテレビのワイドショー等でも坂本選手のスキャンダルはほとんど報じられていないとのことです。俳優・香川照之さん(56)の性加害報道が出た際は、スポーツ誌もこぞって報じていましたが忖度ともとれますね‥。
そのためネット上では波紋が広がっており、「紳士球団のカケラもない」「こんなんだからプロ野球は衰退してしまったんだよ」「これで来季もキャプテンやるつもり?」などと炎上騒動に発展しています。あくまでもプライベートの問題ではありますが内容が内容だけに、イメージダウンも必至ですね。
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