16日、元首相の鳩山由紀夫氏(73)が 自身のツイッターを更新し、新型コロナウイルス感染拡大に関する独自の見解を示しました。
隠蔽すれば長くかかる⁉ 日本も韓国を見習うべき…
「コロナの対策は早期発見と感染者の隔離である。ウィルスを培養するには時間がかかるが、抗体の有無を調べるのはすぐにできる」と鳩山氏は指摘しましたが…。
続けて「その方法で韓国ではドライブスルー検査システムで1日1万件検査可能となった。感染者は多くなるが早く収束するだろう。隠蔽すれば長くかかる。日本も韓国を見習うべきである」と結論づけました。
その上で、鳩山氏は「隠蔽すれば長くかかる。日本も韓国を見習うべきである」と呼びかけました。
ネットでは批判殺到、高須院長は…⁉
これにネットはすぐさま反応し、
《 ドライブスルー検査を見習えって?本気で言ってるのかな?
だって、感染している人、感染していない人、みんな受けに来るよ、医療崩壊をさせたいのかな?それよりも医師が的確に判断して、PCR検査を受けられる様にしたら良い。》
《韓国では医療崩壊に近いって報道もあるんだがね。日本の対応が100%良いとは思わないが、韓国のやり方が最善とはどうしても思えない 》
《 イタリア人医師「イタリアで感染が広まった理由は我々がPCR検査を一斉に行ったから」ですって。日本がウィルスの封じ込めに成功してるのが我慢ならないんですかね?》
等など、厳しい反対意見が相次いでいましたが…。
そんな中、高須クリニック院長の高須克弥氏(75)も 自身のツイッターを更新しました。
「鳩山由紀夫先生に質問。何を見習うのですか? 何を見習っても医療崩壊が早まると愚考します」と反論しました。
簡易キットの問題は、偽陽性や偽陰性が多く出ること…
この反論にも多くのコメントが寄せられていますが…
《さすがは高須先生!!丁寧な言葉使いながら、きつ~い一言と思います。ましてや、高須先生が医療現場にいる人であるのに対して、鳩山元首相はただのボンボン。勝負あり!ですね・・。 》
《 現場を知らない鳩ポッポ。検査数を無理に増やしても人員も設備もキャパオーバーでパンクすることぐらい容易に想像できるし、逆に病院が感染源になってしまう。結局個人個人が感染防止の行動をして医療機関は重篤患者のために空けておく事の方が効率良いと思う 》
《 簡易キットの問題は、偽陽性や偽陰性が多く出ることだと思います。偽陽性の人は陽性患者と一緒に扱われることによって本当の陽性になってしまうでしょう。また、偽陰性の人はたとえ陽性患者との濃厚接触者だったとしても、陰性だということで通常活動して感染を広めるでしょう。一週間後には陽性になっていたとしても、一度陰性の判定を受けると、よほどの重症にならない限り再検査は受けないでしょうから。正確な検査のみがこの感染症の終息には必須な条件だと思います 》
等など、高須院長への称賛や、現実的に今の状況で検査数を増やすことへの難しさや、簡易キットの問題点などを指摘する声も多く寄せられているようでした。