麻薬取締法違反容疑で逮捕、起訴された沢尻エリカ被告の代役として、2020年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』に、抜擢された女優の川口春奈さん。
そんな川口さんの思わぬ行動に所属事務所の研音にとっては、なんとも頭の痛い事態に直面してしまったようです…。
川口さんは11月下旬、写真週刊誌によって総合格闘家・矢地祐介さんとの熱愛を報じられたばかり。この件について、矢地さんは「報道の通りです」と回答。しかし、川口さん側は何もコメントを出していませんでした。
そんな中、12月29日、交際相手とされる矢地さんはさいたまスーパーアリーナで開催された「BELLATOR JAPAN」で上迫博仁と対戦。3ラウンド終了直前に左のキックを決めたところでレフェリーが止めてTKO勝ちを決めました。
格闘技イベント「RIZIN」では、これまで3連敗していた矢地さん。今回の勝利は実に1年7カ月ぶりとなったわけですが、なんとこの試合の応援に駆けつけていた川口さんが、恋人の白星に号泣してしまったのです。スポーツ紙記者は次のように話しています…
「かつてRIZINで、タレントのあびる優さんが、当時の夫であった才賀紀左衛門の応援のため会場に出向き、わめき散らして大ひんしゅくを買いました。その点、川口は静かに観戦していましたが、最後の大号泣は余計だったように思います」
また、問題視されているのは、今回の川口さんの行動が今後の仕事に響くのではないかと心配されているようです…。なぜなら、川口さんの事務所はこの交際にあまり賛成はしていないとか。大物格闘家でもない矢地さんは格闘技ファン以外はほとんど無名。
矢地さんの勝利が今回これだけニュースになったのは、川口さんが応援に駆けつけたからであり、矢地さんのもともとの“知名度”のせいではないと言われています。また、川口さんの売りは演技力よりルックス先行ということから、男性ファンはショックを受けイメージはよくないようです。
川口さんが出演する『麒麟がくる』は1月19日に放送開始となり、事務所としては、大河での大役をきっかけに、20年以降、川口の“大売り出し計画”があったそうです。
一部では、NHKと事務所との間には『21年の朝ドラのヒロインに内定』との密約が交わされたという話も流れているだけに、ここ1~2年は重要な時期。
川口さんが今回のようにわざわざ会場に出向けば、マスコミの格好のネタになってしまいますし、ファンからの反発もあがります。事務所の本音としては「今はそんなことしてる時期ではない」「慎重に行動するべきだ」という思いだったでしょう。
川口さんは今後『麒麟がくる』の“演技”で、周囲や事務所の反対を抑えることは出来るのでしょうか!?ドラマに注目が集まりそうです!