昨年7月に急死した俳優の三浦春馬さん(享年30)の所属事務所アミューズが26日、命日にお別れ会でなく「特別な場所」を用意することを発表しました。
昨年7月18日に30歳の若さで急逝してから、もうすぐ1年。一周忌を控えた6月23日には、昨年12月公開に公開された三浦さん最後の主演映画「天外者」のBlu-rayとDVDが発売されていました。
あまりにも突然すぎる訃報だったことからSNS上では「実は他殺だった」とするデマが広がっていますが、現在は拡散させている者に対し、事務所側は法的措置を取っているようです。
そんな中迎える一周忌。
サイトでは「ご案内しておりました『お別れの会』につきまして、日本のみならず海外にも沢山のファンの方がいらっしゃること、感染症に対する心配のお声をいまだに多数頂戴していることなども考慮しながら、どのような形で実施するべきか、スタッフ一同、これまで話し合いを重ねて参りました」と説明。
ファンの皆様 関係各位の皆様へ#三浦春馬 に関するお知らせを更新いたしました。https://t.co/TjdMg1xG4O
— アミューズ (@amuse_official) June 26, 2021
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当初はお別れの会の開催も検討していましたが、コロナ禍での実施にあたり、「様々な検討や議論を尽くした結果、〝お別れ〟をする場ではなく、それぞれの心の中で生き続けている彼に、それぞれの場所から想いを寄せていただける場を作ることこそが、皆様のお気持ちに最もお応えできる方法なのではないか」という結論に至ったそうで、「7月18日に、追悼サイト内に特別な場所をご用意させていただくことと致しました」と報告しています。
またサイト内には「ドラマ/映画/舞台/音楽と、様々な作品に情熱を注いだ三浦春馬の、その姿を感じていただける映像をご用意させていただきます」とし、「当日は、皆様それぞれ三浦春馬に想いを馳せていただくとともに、是非、その想いをお寄せください。お送りいただきますお気持ちは、これまでにお預かりした多くのメッセージと共に、ご遺族のもとへお届けさせていただきます」とつづっています。