過去放送の「関ジャニ∞のジャニ勉」(関西テレビ)に元AKB48の高橋みなみさんが出演。同グループ初代総監督を務めた高橋さんが当時の重責を振り返りました!
2005年から2016年までの11年間にわたって国民的アイドルグループであるAKBに在籍した高橋みなみさん。プロデューサー・秋元康からは「唯一怒らなかったメンバー」「AKB48とは、高橋みなみのことである」などと重宝されてきた存在です。
しかし、一方でその対応能力の高さから、総監督には数々の仕事を背負わされてきたといいます。音楽番組では48人分のリハーサルに参加させられて、イントロの尺もメンバー全員の歌割りも完璧に暗記。大イベント開演前の円陣では各自の段取りを覚え30分間の業務連絡も担当。
また、グループ内のメンバーに不祥事があった際は、「私のところにきて、『メンバーのプライベートもしっかり管理しろよ!』と言われる」と回顧し、各メンバーのファンが握手会で高橋さんにクレームを入れてきたと嘆いていました。
この話に驚いた関ジャニ∞・横山裕さんが「特別報酬なかったん?」と尋ねると、高橋さんは「よく聞かれるんですけど、なかったんですよ~」と苦笑い。
高橋さんが総監督として君臨した時代は、AKBが認知度を高めていた真っ只中。大所帯のグループをまとめ上げることはそう簡単なものではなく時には言葉を荒らげてメンバーを統制してきたことでも知られており、その功績は非常に大きいものです。そして、グループから脱退した現在もなお、現役メンバーやOBからも人望の厚い高橋さん。
2015年に行われた第7回選抜総選挙で、高橋さんは「努力は必ず報われるとは限らない。でも、頑張っている人が報われてほしい」とスピーチの中で語っていました。
総監督時代、過酷な任務を果たしていた高橋さんですが、努力は報われず“特別報酬”はもらえなかったようですね..。しかし、高橋さんの初代総監督の献身に対し、ネット上では以下のような労う言葉が寄せられています!
『頑張っていたのは確か。報酬以上の何かを得たと思う。相当な精神力の持ち主』『彼女のお陰でAKBはあそこまでの存在になったと思っています』『たかみなの頑張りは伝わってるよ』『AKB48はもちろん48グループをまとめる役割でもあったからな』
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