1日、人気バラエティ番組『博多華丸のもらい酒みなと旅2』（テレビ東京系）にハリセンボンの箕輪はるかさんと近藤春菜さんの2人がゲスト出演。この番組は、博多華丸さんがゲストと酒を酌み交わし、酔った勢いそのままにトークを展開するという内容。今回の放送中、華丸さんの絡み酒ではるかさんがガチ泣きする展開に、大きな反響が起きていています。
この日、ハリセンボンの行きつけの店もあるという三宿が舞台となっていました。華丸さんと春菜さんはアルコール、呑めないはるかさんはソフトドリンクで乾杯し、トークを楽しむ3人。
和やかに会話を楽しんでいた3人でしたが、1軒目の終盤から華丸さんの酔いが回りだし、2軒目になると徐々に絡み酒の様相を呈していき、空気が一変。はるかさんに対して「現状に満足してそう」「野心がない」と追い込んでいく華丸さん。
はるかさんは「この歳まで生きられるとは思わなかった。もう充分」と現状に満足していると明かしました。すると、「充分じゃない」としつこく食い下がってきた華丸さんに、困惑したはるかさんは「なにかしました？私」と苦笑いするばかり。
しかし、華丸さんはさらに詰め寄り、「なにかしないと。しなさすぎる」「生きてるくせに」「薄みしかない。その（着ている）カーディガンもそうだけど全部薄い」と言い続け、「あなたを目指して頑張ってもがいている若手がいる」と、はるかさんの現状を否定するような発言を連発。
はるかさんは苦笑いを浮かべながら「そういう方は、別に頑張っていただいて…」と頑張り方のスタンスが違うと主張。華丸さんは「突き放すんじゃないよ！」とあきれた表情を見せていました。
そんなはるかさんが、デビュー当初は自らパートナーを求め声をかけて別コンビを組んだことが明かされ、華丸さんは「はるかから声かけることがあるの。生涯受け身だと思っていた」と驚いた様子。すると突然、はるかさんの目から涙が…。
「厳しく言われるなって…」と号泣するはるかさん。華丸さんは「俺？」「嘘だ！」とうろたえるばかり。はるかさんも芸人ならではのイジりだとは理解しているものの我慢できなかったと…。さらに、「先輩に、そんな（困惑する）気持ちにさせたくないんですが、すみません」「ずっと気持ちを抑えてたんですが…」と涙ながらに場を乱したことを謝罪。
これに春菜さんは華丸さんの言葉が後輩への‟愛”だとはるかさんに言い聞かせ、「新橋で新入社員に上司が酔っ払って絡んだみたいになった」と的確な例えでその場をおさめていました。
まったくのシラフのはるかさんを追い込み、泣かせてしまった華丸さんに視聴者は「華丸さんがはるか泣かしたー」「華丸最低だな」と大騒ぎ。はるかさんに対し、「先輩に痛い所突かれたのもあるだろうけれど、それなりに頑張ってるのに頭から否定されてたからな」「はるかさん無理してる感じで可哀想」「お酒飲めないうえ説教垂れられてコレは可哀想」と同情する声が多く集まりました。まさかテレビの収録中に酔っ払いに絡まれるとは、気の毒なはるかさん。これも仕事のうちとはいえ、災難としか言いようがありませんね…。point 248 | 1