最近バラエティで”温泉俳優”として注目を浴びている、俳優の原田龍二(48)さんが今月8日、都内で行われた映画『武蔵-むさし-』(25日公開)の完成披露試写会に三上康雄監督とともに登壇しました。同作は、巌流島の決闘で知られる武蔵と彼を取り巻く人々の物語を、史実に基づいてオリジナルストーリーで描く時代劇となっていて、撮影中に原田さんは、三上監督から「インフルエンザの予防接種を受けるように」と指示されたそうなのですが、「受けません!」と忠告を無視したと告白しています。
暴露大会が始まる完成試写会
この日の映画『武蔵-むさし-』完成試写会には、原田さんの他に俳優の松平健さん、細田善彦さん、目黒祐樹さん、水野真紀さん、中原丈雄さん、清水綋治さん、遠藤久美子さん、木之元亮さんも一緒に出席し、豪華な俳優陣が勢ぞろいした試写会となりました。
撮影中の様子について原田さんによると、三上監督から「インフルエンザの予防接種を受けるように」と指示されたそうなのですが、原田さんは「受けません!」と拒否したそうです。続けて 「予防接種に頼りません。絶対に大丈夫です」と自信満々に答えたと言います。それに対して三上監督は「具体的に言われたのは『体を鍛えているのでインフルエンザなんて関係ないですよ!』と断言しました」と暴露すると、原田さんは「でも実際にかかってなかったでしょ?」とニヤニヤして表情を見せました。point 284 | 1
また、三上監督から色々と暴露された原田さんが反撃。「監督からの要望が細かく書いている台本は初めてでした」と話し、これには共演者の半田健人さんや武智健二さんも「ト書きが多い」と共感の声を示していました。
さらに、原田さんは三上監督が決めた現場での厳しいルールも暴露し、「現場での私語は慎むように」や「スマホもダメ」といったルールがあったと話しました。しかし、完成試写会では”写真撮影OK”だったため、「それが今となっては(この試写会で)『写真をご自由にお撮りください』と」などと笑いながら監督に向けて嫌味を言う原田さん。しかし「僕は監督のこと大好きですから」とラブコールを送ると、三上監督は「こんなに噛み合っていないのに…」と苦笑いしました。point 291 | 1
再ブレイクを果たした原田さんの原点とは
原田龍二さんといえば、『水戸黄門』や『相棒』などで知られるイケメン俳優ですが、最近では、旅番組で温泉に入りレポートする自然体の姿が好評で“温泉俳優”としても注目を浴びています。この”温泉俳優”と呼ばれるようになった所以について「きっかけは旅番組の中でディレクターとしていた会話だったんです。そこで、僕が何気なくポンっと言った“温泉俳優”という言葉が勝手に歩き出した」と明かしています。point 223 | 1
このように、ここ数年で再ブレイクを果たした原田龍二さん。メディアへの活躍が増え続けるキッカケとなったのが、2016年の大晦日「絶対に笑ってはいけない科学博士24時」(日本テレビ系)で丸腰刑事として裸芸で有名な芸人・アキラ100%と出演したことだそうです。また、翌年の同番組で「変態仮面」としても出演していて、「子どものころから面白いことが大好きだった」と楽しんでいる様子が伺えました。point 246 | 1
イケメン俳優として知られていた原田さんですが、そうした意識は本人の中にはなく、現在出演している旅番組でもありのままの姿を見せたいと口にし、文字通り、温泉には極力素っ裸で入る姿を見せています。そんな原田さんの姿について、「俳優仲間にも『ちょっと脱ぎすぎなんじゃない?』なんて言われることもありますけどね(笑)。確かに俳優がああして裸になって、自然体でいることってあまりないですから」と自身の変化について抵抗が全くないと語っていました。
今後、いろんなジャンルで活躍される自然体の原田さんから目が離せませんね。point 309 | 1