お笑いコンビ「ハライチ」の澤部佑さんが過去放送のTBS「人生最高レストラン」に出演。いじめられていた高校時代について明かしました。
中学時代までは、バスケ部のエース、さらには彼女までいてイケイケだったと話す澤部さん。「中学までは(場を)バンバンまわすようなキャラだった」と明かしていました。
相方の岩井勇気さんとは幼稚園から一緒の学校に通っていたものの、高校からは別々の学校に進学したそうです。
そんなイケイケな中学時代から一転。高校に入学した途端、人気者の立場は一変します。
「お笑い芸人になる」と自ら周囲に明かしていた澤部さんは、周りから「じゃあ、面白いことやってみろよ」とイジられるようになったそうです。
その後、「イジリ」はエスカレートし、徐々に「イジメ」に近い行為に発展。モノマネをしたら「なにそれ全然面白くないじゃん」と真顔で返され、総合格闘技をやっていた友人に寝技を決められ、笑いながら「芸人やるんだろう?」と言われるなど、少しずつ精神的に追い詰められていったといいます。
「おでこ狭いとかもみあげ太いとか、急にイジられだして傷ついて…ほぼいじめられてました。お昼ご飯も一人で…友達できず」と、辛い高校時代を振り返っていました。
さらに、「いろいろ重なっていって。近所の幼馴染に(元カノを)奪われたんですよ」と中学時代に付き合っていた彼女を友人に取られたことも明かしていました。
一時は高校に通うのが辛くなり、週に2~3日休む時もあったと話す澤部さん。いじめについて改めて考えさせられるようなお話でした。
[著作権者VONVON /無断コピー、無断転載および再配布禁止(違反時の法的措置)]