８月２１日に放送された『スッキリ』（日本テレビ系）では、高校生のフラダンス日本一を決める「フラガールズ甲子園」を特集。そこである男子を中心としたチームが参加した結果、パフォーマンス中に衣装が落下するハプニングが起き、スタジオが騒然となりました。
今回放送されたのは、映画『フラガール』の舞台である福島県いわき市を舞台に、全国の高校フラダンス部がそのパフォーマンスを競う大会について。そこで番組が密着した高校は、参加メンバー8人のうち男子が5人と、女子生徒より男子生徒のほうが多い編成という珍しい高校でした。
一生懸命練習を重ねて本番に臨んだ彼らでしたが、なんとパフォーマンスの途中、男子生徒のひとりのモレ（天然素材で作った腰蓑のようなスカート）が落下し、ボクサーパンツの形の黒いスパッツがあらわになるアクシデントに見舞われてしまったのです。
この衣装の落下は減点対象となっており、さらに、多くの人に見られており、男子生徒は相当に恥ずかしかったに違いない。ですが、全体の流れを止めることを避けたのか、男子生徒は一瞬モレを拾おうとするも結局拾わず、黒いスパッツのまま笑顔で踊り続けたのです。
このまさかのアクシデントが影響してしまったのか、見せ場のタワーで失敗してしまうなど、パフォーマンスは彼らの持てる力をすべて発揮できたワケではなかった模様。しかし、顧問の教師は「落ちてしまったんだけど、最後までちゃんと演技したよね」「それをやり遂げたんだよ。めちゃめちゃスゴいよ！ めちゃめちゃ格好いいよ！」と激励しました。point 219 | 1
アクシデントがありながらも、最後まで踊りきった生徒たちに対し、ネット上からも「感動した」「偉い！」「最後まで頑張った男の子が優勝！」「青春ていいなあ・・・」「高校戻りたくなった」と多くの反応が寄せられていました。