X
    Categories: CELEB

「今に見とけって感じ」羽生結弦がネーサン・チェンに圧倒的な差をつけられ2位!!


イタリア、トリノで行われている「フィギュアスケート・GPファイナル」。7日に男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)で2位発進となった羽生結弦選手はSPトップのネーサン・チェン選手に大差をつけられ、惜しくも優勝を逃しました。

point 0 |
日刊スポーツ

羽生選手は、成功すれば現行ルールでは世界初となる4回転ジャンプ4種5本に挑戦。いずれも着氷しましたが、トリプルアクセルを含むコンビネーションジャンプが回転不足になって連続ジャンプにならないなど、後半にミスが続き、合計得点は291・43点で2位となりました。一方で、今回で3連覇を果たしたチェン選手は、ほぼミスのない演技で観客を圧倒し、フリーでの得点を224・92点、合計得点は335・30点と、ともに世界最高を更新しています。point 269 | 1

ADVERTISEMENT
point 0 |
日刊スポーツ

かなりの得点に大差をつけられた羽生選手でしたが、試合後のインタビューでは「ルッツ(GOEで3・94点)、ループ(同4・05点)は加点ももらえている。あとは綺麗におりるだけ。思ったよりも差は感じていない」と余裕を見せました。自分の演技については「まあこんなもんだろうと思ってました。(4回転)ルッツ跳べてますし、ループも跳べてるから、4回転も後半3本入れてるので印象は強いけど、実際点数とれているのは少ない。まあこんなもんですね」と冷静に振り返えった羽生選手。point 285 | 1

ADVERTISEMENT
point 0 |
日刊スポーツ

その上で、ライバルのチェン選手が見せた完ぺきな演技に、「多分こうやって挑戦しきるというのができたのは、ネーサンがああいう演技をしてくれたから」と感謝を述べました。今回の演技を通して、「滑り込んで全部(つなぎも含めて)跳べるようにしたい。それができてこそのフィギュアスケート。ジャンプ大会ではないので」とあくまでもプログラム全体としての完成を目指していくことを明かしています。point 243 | 1

ADVERTISEMENT
point 0 |
毎日新聞

試合が終わったばかりの羽生選手ですが、さらなるステップアップのために「もう練習したいです、早く。最後のポーズがちゃんとできないくらい疲れましたけど、これが世界最高に向かっていかなくてはいけない課程。もうねえ、楽しむしかないですよ。旧採点の時の記録まで抜かれて、今に見とけって感じです」と意気込みを語っていました。結果にとらわれず、即座に自分の演技を分析し、課題を見つけ出すそのモチーベーションには驚かされます。point 259 | 1

ADVERTISEMENT
point 0 |
日刊スポーツ

試合を見ていた視聴者からは「今日はとにかくネイサンチェン選手が素晴らしかった!」「羽生結弦はいっぱいいっぱいだったように見えた。スタミナの差もあるよね。差は大きいと思う。」「チェン選手の存在が羽生選手のモチベーションですし、向上心が尽きないのかと思います。」「ネイサンチェンは完璧な上に余裕まで感じさせた恐るべき演技だった。」「今日のところは完敗やな。ネイサンをもっと讃えていいと思う。」「そうフィギュアってジャンプ大会ではないんですよ…。でもジャンプの得点がでかいというジレンマ。」などと様々な意見が見られ、なかでもチェン選手を称える声も多く、羽生選手は追い込まれている現状を打開できるのでしょうか。point 357 | 1

ADVERTISEMENT