2020年10月30日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS)に歌手の広瀬香美さんが出演。
YouTubeに投稿している“歌ってみた動画”制作の密着映像が流されたのですが、そこで披露した〝ピアノの扱い〟に対して、ネット上ではなんと非難の声が殺到してしまっているようです!
90年代に活躍し、「ロマンスの神様」など数々のヒット曲を生み出し“冬の女王”と呼ばれた広瀬香美さん。
今年“YouTubeの女王”として再ブレイクを果たし、3月にアップされた最初の“歌ってみた”動画(Lemon / 米津玄師)は1週間でなんと100万回以上再生されるなどの大反響ぶり!
その後も今話題になっている様々なヒット曲をカバーするなど、注目され続けています。
そこで同番組では、広瀬さんがYouTubeチャンネルを開設したことを受け、「歌ってみた」動画で話題になっていることを紹介。
普段の楽曲決めではTwitterやYouTubeのアンケート機能を使って、一般視聴者からの応募から選ぶことも多いという広瀬さんですが、今回は番組のためにSMAPの「がんばりましょう」をアレンジする様子を密着していました。
歌ってみた動画の制作現場に密着すると、真剣にアレンジ作業に向かう広瀬さんの姿がありました。その姿はシンガーソングライターとしてオーラが漂っています。
また、得意の高音を活かすため、原曲よりも高いキーにアレンジ、緻密な作業を重ね、密着6日目に本番収録が行われることとなり、広瀬さんの独特すぎるピアノ奏法が取り上げられる場面も。
両手で鍵盤に向かってチョップを繰り出す「チョップ奏法」や鍵盤に座るようにして弾く「尻奏法」など、身体をダイナミックに使った弾き方が登場し、「がんばりましょう」の演奏動画では、手のひらを叩きつける「掌底奏法」や左足のカカトを叩き下ろす新奏法が披露されました。
ダイナミックにパフォーマンスする姿を見せた広瀬さんに、スタジオの中居正広さんは笑みを浮かべていました。
さらに番組終盤では、『ロマンスの神様』を始めとしたヒット曲のメドレーを本人が演奏。
広瀬さんはスタジオを盛り上げるためか鍵盤を勢いよくピアノを連打…最後には右ヒザを鍵盤の上に乗り上げて音を出していたのですが、そういったダイナミックなパフォーマンスに視聴者からは「やりすぎ」といった疑問の声も…
実際に一部の視聴者からは「歌が上手いのは知ってるけど、ピアノをヒザや足、お尻で弾いてたりするのはいかがなものかと。ピアノが壊れそうで、見てられない」
「広瀬香美よ、そんなピアノじゃんじゃん鳴らしなさんな。」「歌はともかく最後のピアノでガチャガチャやってるのはクドイな。なんかガッカリ」などと、厳しい声があがっていました。
広瀬さんらしいパフォーマンスではあったものの、一部視聴者は不快な気持ちになったようですね…。
広瀬さんのパフォーマンスに賛否両論が飛び交うのは今に始まったことではありませんが、それでも彼女らしいアレンジは圧倒的ですね。今後も広瀬さんのYouTubeチャンネルでどんな“歌ってみた”動画が投稿されるのか、引き続き注目していきたいですね。