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宮川花子が多発性骨髄腫公表‼ 「ここで泣くもんか。○○で涙を流したい…」


ベテラン漫才コンビ「宮川大助・花子」の宮川花子さん(65)が11日、大阪市内で記者会見し、多発性骨髄腫を患い、治療中であることを公表しました。
「症候性多発性骨髄腫」とは、血液細胞の1つである「形質細胞」のがんが骨髄の中で増え続けるもので、正常な血液細胞をつくり出す過程が妨げられるため、さまざまな臓器の機能が低下するなどの症状を引き起こす病です。

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FNN

宮川花子さんを病魔が襲ったのは2018年3月。以来、世間に病名を伏せながら闘病し、いったんは落ち着いたものの、2019年に入り病変は広がっていたといいます。6月中旬から、体調を崩して休業していました。車椅子に乗って会見に臨んだ宮川花子さんは「舞台への復帰、退院のめどは立っていないが、回復のめどは立った。」と話しました。point 213 | 1

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スポニチ

会見には、夫で相方の宮川大助さん(70)と主治医の天野逸人・奈良県立医大講師が同席しました。天野氏によると、宮川花子さんは2018年3月に整形外科を受診し、骨のがんが判明しました。車椅子で仕事を続けていましたが、容体が悪化し、今年6月下旬から同医大付属病院に入院して化学療法による治療を行ってきました。失われていた下半身の感覚が戻るなど、回復が見られるといいます。宮川花子さんは「病院に入った時から泣いたらあかんと思っていた。ここで泣くもんかと。NGK(なんばグランド花月)の舞台に立ったときに感謝の涙を流したい。」と話しました。point 319 | 1

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がんの有名人

宮川花子さんは大阪市出身です。大阪府警の警察官を経て1974年、チャンバラトリオに入門しました。76年に宮川大助さんと結婚し、79年、夫婦漫才コンビを結成しました。宮川花子さんがリードする「かかあ天下」漫才で人気を博し、11年には漫才師として史上3組目の芸術選奨文部科学大臣賞を受賞しました。17年には紫綬褒章を受章しました。point 219 | 1

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YouTube

宮川花子さんは88年に胃がんを患い、宮川大助さんも脳出血などで休養を余儀なくされたことがありましたが、その都度克服し、舞台に復帰してきました。宮川大助さんは「一時は余命6カ月と言われ、漫才というより、女房の余命をどないして延ばしてやろうかと考えた。新しい薬も出て、効果も出ている。今は復帰にむけて、自力で動けるように社会復帰のリハビリをしている段階。日いちにちとよくなっている。」と話しました。point 254 | 1

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「治療、手術、放射線、3つの方法を全部経験して、それでも生きている…生きられるということが証明できたし、これからも証明していきたい。皆さんに諦めずに治療して命を一日でも大切に延ばしていってもらいたいなと思って、今回この会見に臨みました。」と宮川花子さんは、発表したいきさつを語りました。

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