平成の歌姫として、一時期音楽界を席巻したのが、浜崎あゆみさんです。特に10代・20代女性からの支持が高く、歌詞に共感するなど、多くの女性のハートを掴みました。近年は、以前ほどメディアに出ておりませんが、ライブは精力的に行っており、まだまだ高い人気です。
そんな浜崎あゆみさんは、母親とは複雑な関係であると語ったことがありました。果たしてどんな関係なのか、また父親についての噂も合わせて見ていきましょう。
<マミーとの確執>
お母様の名前は”まりこ”さんで、浜崎さんはお母様のことを”マミー”と呼んでおります。お母さんというよりも一人の女性として生きているような女性だったらしく、一般的な母親のイメージとはちょっと違ったようです。例えば、保育園に娘を迎えに来る時は一番遅く、でも若さと派手さは誰よりも上でした。子供の頃に、手料理は一度も食べたこともなければ、一緒に寝たこともない、本を読み聞かせてもらったこともないそうです。そしていつも母親は泣いていたそうです。
そういった関係性であったからこそ、母親と娘という関係よりも、一人の女性と一人の女性という関係性になり、それが周囲から確執があるように見えるそうです。ただ、決して不仲というわけでもないため、ちょっと複雑に見えるのかもしれません。
<a song for ××に込められた意味>
浜崎あゆみさんのファーストアルバムは「a song for ××」というタイトルであり、表題曲が2曲目に収録されております。その曲の歌詞を見ると、はっきりとお母様のことを言っているのだろうと分かります。例えば「どうして泣いているの」「いつから大人になる いつまで子供でいいの」など、まるで母親に語りかけるような内容になっております。この当時浜崎さんはちょうど20歳でした。成人し、一人の女性として改めて母親への思いを、デビューアルバムの最初にもってくる辺りが、彼女の凄さなのかもしれません。
<父親は幼少期の頃に蒸発>
お父様に関しては、浜崎あゆみさんが幼少期の頃に蒸発しているため、ほとんど覚えていないそうです。母子家庭で育ち、その後もお父様との関係はなかったようで、メディアにも父親の事を語った事はありません。
<母親との写真に関係性が・・・>
2016年の7月に、Twitterでお母様と一緒に写っている写真をアップいたしました。その写真に対し「マミーと私の立つ距離感が、普段のうちら独自の関係性までも伝えている」とつぶやいております。
お互いに、一人の女性として、自分自身で責任を持って生きていくという考え方を持ち、それを受け入れていることが分かります。
<まとめ>
浜崎あゆみさんは、母子家庭ということもあり、お母様はたった一人の家族でありながら、独特の関係性を保っているようです。でも、稀に母親のことを語ったり、一緒の写真をアップされていることから、関係は良好なようです。