髪はドライヤーやアイロンの熱、パーマやカラーの痛みによって状態が悪くなっていきますが、髪のぱさぱさを誘発するのはこうした理由だけではありません。夏場の紫外線が髪に集中することでも髪はダメージを負っていくのです。
そんなダメージをおった髪のまま普段生活するのは恥ずかしい、そんな時におすすめになってくるメンズの髪型にはどんなものがあるのでしょうか?うまくダメージをカバーしながらおしゃれに見せるための工夫について今一度チェックしていきましょう。
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◼︎夏場のダメージによっておこるトラブルとは
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夏場の紫外線によるダメージが多すぎると髪は極端に状態が悪くなっていきます。具体的にどんな症状があらわれるのかといえば、髪の日焼けや毛先のパサつき、枝毛や髪のうねりなどが挙げられます。せっかく夏前にカラーやパーマをかけたとしても、この紫外線によるダメージですべてが無駄になってしまう可能性もあるという事ですね。
毎日のヘアアレンジでも、このダメージによってうまく髪型が決まらないと感じたことがある人も多いのではないでしょうか?それもそのはずです。紫外線によるダメージで髪質自体が変化してしまっているのですから、これまでのようなアレンジは出来なくなっていきますよね。
夏場にダメージをおった髪、髪は本来修復機能がないので自分でケアしていかなければ状態を改善していくことはできません。とはいえ、日々の積み重ねが大切になってくるヘアケアです。人によっては不向きな事もありますよね。
いっその事、夏場の紫外線でダメージを受けた髪は短く切ってしまうというのもおすすめです。メンズであれば多少髪の長さが変わったとしてもヘアアレンジでどうとでもカバーできます。また、カラーであればアッシュ系のカラーがおすすめになってきます。ダメージを受けた髪でも色が入りやすいですし、日ごとのケアさえ怠らなければその色味を長く維持することができます。point 570 | 1
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◼︎メンズ向け、ダメージを隠すためにおすすめの髪型とは?
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ダメージによって髪に癖が出てしまった場合、ツーブロックにしてあえてその癖を生かしていくのもおすすめです。トップを長めにしておけば多少の癖があってもそれが逆に味を出してくれることになります。ワックスで軽くその癖を強調させるだけでアレンジは終了、毎日のヘアケアに関しても簡単でおすすめです。
紫外線ダメージが髪の色味に出ているという場合には、思い切って美容院でのカラーリングがお勧めです。最近のカラーリングでは痛みをカバーしてくれるものもあるので、美容師さんに相談しながら髪型も変えていきましょう。
このほか、顔周りと襟足の髪をあえて長く残して毛束感を残す髪型もおすすめです。毛束感を残すことでダメージが多い部分の髪を隠すことができますし、顔周りの毛によって小顔効果も期待できます。男性であっても小顔であることに越したことはありません。見た目をより重視する人にもおすすめの髪型ですね。
それぞれの髪質、カラーやダメージの程度によって似合う髪型は変わってきますが、ダメージを隠すためにはある程度の長さまで髪をカットするか、長さをあえて残す髪型がお勧めになってきます。その都度美容師さんと相談して髪型を決めていくといいでしょう。
メンズであっても清潔感は大切です。ダメージでよれよれになった髪型で印象を悪くすることがないように注意していきましょう。point 592 | 1
◼︎まとめ
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メンズの髪型の中でも紫外線によるダメージをうまくカバーできるものはあるのでしょうか?具体的に例を挙げるとすれば、ダメージのあるくせ毛をあえて生かしていくツーブロック、毛束感をあえて残した小顔効果のある髪型などが挙げられます。
カラーリングをあえてアッシュ系にすると見た目の印象も良くすることができるので髪型と合わせて工夫していくといいでしょう。元々の髪質や髪の長さ、カラーによって多少の違いは在りますが、その都度自分に合ったものを選んでいくといいでしょう。point 295 | 1