クセやうねりがでやすい髪質をお持ちの女性の多くは、いつでも真っ直ぐで美しいストレートヘアに仕上げるためにも、美容サロンなどで縮毛矯正のお手入れを受けることは珍しくありません。縮毛矯正とは専用の薬剤と高温のストレートヘアアイロンやヘアドライヤーを用いて、髪に熱を与えてまっすぐに伸ばすことでクセ毛をストレートに仕上げることが出来ます。
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ストレートパーマと異なり、1剤と2剤の間に熱を加える施術を行うので一度縮毛矯正をかけた髪は半永久的にストレートの状態を保つことが出来るメリットがあります。ただ施術した部位がストレートでも、新しく生えてくる毛は元のくせのある髪質のため縮毛矯正の施術周期は、くせの強い人で2~4ヶ月、それほど強くない人で6~12ヶ月程度だと言われています。point 235 | 1
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どんな強いくせ毛でもまっすぐに整えることが出来るのが縮毛矯正の魅力ですが、施術を受けた後の自宅でのお手入れによってはストレートの効果が弱まったり、クセがでてきてしまう可能性があるので自宅でのお手入れには注意をする必要があります。まず縮毛矯正をした髪の毛は水に濡れるとキューティクルの表面が痛みやすくなるので髪を洗った日は必ず頭皮からしっかりドライヤーで乾かしておき、半乾きの状態は避けるようにしましょう。point 263 | 1
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濡れた頭皮は臭いの原因となりますし、何より濡れた状態のままでいると髪の表面のキューティクルが開いたままになってしまいそのまま寝てしまうと、枕と髪が擦れて摩擦を起こしダメージヘアの原因となる危険があります。縮毛矯正を行った後は、強い薬剤を利用して強制的に髪をストレートにしていることから髪はダメージを受けてしまっているため、これ以上髪に負担をかけないようにするためにも施術直後は1~2日は洗髪をせずにそのままにしておき、髪を洗う場合にはしっかり頭皮から乾かすことが重要です。point 305 | 1
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またブローを行う際には直接熱風を髪に長時間あてるのではなく、事前に髪の水分をタオルドライでとってから手ぐしを利用してブローするようにすることがポイントです。タオルドライもゴシゴシ擦ってしまうと縮毛矯正をかけてダメージを受けている髪に更にダメージを与える結果となってしまうので、髪への負担を減らすためにもタオルで挟み込むようにして水分をとる方法が大切です。point 244 | 1
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縮毛矯正はある程度の髪の長さが無いと施術を受けることが出来ない事や、ロングヘアに縮毛矯正をかけるほど長期間まっすぐの髪を維持することが出来るメリットがありますので、多くの方はある程度の髪の長さがある場合が多いですが、施術を行ってすぐの時にゴムで髪をしばってしまうとせっかくストレートにした髪質にクセが付いてしまう可能性が高いので、どうしても髪をまとめたい場合には締めつけ感の少ないシュシュなどを利用してゆるくまとめることも縮毛矯正の効果を持続させるために効果があります。point 299 | 1
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縮毛矯正の効果の持続は、元々の髪質のダメージがどれくらいあるのかで大きく変動する特徴があるので、クセが強いという方でも髪へのダメージが少ない場合はきちんと縮毛矯正がかかりまっすぐの美しい仕上がりにすることが出来ますが、元々の髪にダメージが多い場合、無理に施術を受けてしまうと余計に髪にダメージを与えてしまうばかりか、縮毛矯正の効果があまり長く続かない可能性も高いので、施術を検討している美容サロンの美容師さんとしっかり話し合ってから施術を受けることも大切です。point 302 | 1
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縮毛矯正の効果を少しでも持続させたい場合は、ロングヘアの場合約5~6ヶ月後に頭皮部分だけリタッチをすることで全体をストレートにしなくてもきれいな状態に維持させることが出来ます。