メッシュの入れ方というのは簡単ではありません。どうすれば格好良くメッシュを入れられるのかについて、詳しく解説します。
メッシュの意味とは?
ヘアカラーの用語で使用する場合は、「部分染め」という意味になります。一部異なる色を入れることを指す場合が多いです。
またカラーグラディエーションを入れるときも、広義で「メッシュを入れる」と言われます。メッシュは束状にくっきり色がでるようにして、他の髪の毛の色と差異をつける技術と覚えておきましょう。
メンズメッシュを自分で入れるやり方
買い揃えるものは、脱色剤とヘアカラー用品、ヘアピンにコーム、輪ゴム、アルミホイル、ビニール手袋、サランラップなどです。大切なのは「どんな仕上がりにしたいか?」を明確に思い描くことです。それがでいないと失敗する確率が高くなります。メッシュを入れる前は必ずシャンプーを済ませておきましょう。
染めたい髪の毛と染めたくない髪の毛を、しっかりと分けて固定します。染める部分を輪ゴムで束状にし、コームを使用することで立ち上げます。ヘアピンを上手く使えばよく塗りやすくなります。そのあと、シャワーキャップをかぶりましょう。その際に必ず穴を空けておきます。穴から染める部位の髪の毛を出すと他の部分を守ることができます。メッシュで染めたい部分にヘアカラー剤を塗りこみましょう。
今の色よりも明るく変えたいときは、ブリーチを使って脱色後に染めるか、ブリーチを含有しているヘアカラー剤を選ぶようにしましょう。なお髪の毛は濡れていると「ちょっと色が薄いかも?」と感じることがあります。乾燥してくると明るい色に変化してくるため、心配はいりません。初心者の人は濡れている状態で「もっと明るくしたい」と感じて、カラー剤を多くつけてしまうという失敗をよくしてしまいます。その辺りについてはカラー剤についている説明書に詳細が記載されています。そちらをよく理解してから染めるようにしましょう。
自分で染める以外の方法
もしたくさんの色を入れたいと思ったり、立体感を求めるときは美容院に行くといいでしょう。セルフでやるのにはどうしても技術的に限界があります。できれば経験豊富な美容師さんに頼めるのが理想的です。メッシュの入れ方にはかなり上手い下手があると言われています。その点については入念にチェックしてから決めるようにしましょう。
他にもメッシュの入っているエクステを購入するという方法があります。髪を染めたことがない人は、抵抗を感じやすいメッシュ。そういう人におすすめなのがエクステなのです。ただし高級なものはやはり値段が張りますし、コストパフォーマンスを考えると「ちょっと厳しいかな…?」と感じる人もいるでしょう。セルフ、美容院、エクステという三つの選択しから、最もマッチしているものを選ぶようにしましょう。焦るあまり中には間違った方法を選んでしまう人もいるようです。熟考し納得してから行動に移してくださいね。
入れる場所はどこがいい?
率直に言うならば入れる場所は、特に決まっていません。長さによっても変わりますし、目的によっても異なります。ワンポイントのメッシュでいいという人と、立体感を出したいという人ではまるで入れ方が変わります。
最も安全なのはセンスの光る美容師さんにお任せすることでしょう。プロフェッショナルな人は、瞬時にその人がオシャレになれる髪形をイメージできます。
まとめ
メンズメッシュについて様々な角度から語ってきました。パーマなどのオシャレも悪くないのですが、周囲の人達から頭ひとつ抜けたいのならメッシュを選ぶのは賢い選択です。「なんか垢抜けたね!」なんて言われる日が訪れるのも、近そうですね。