4月30日に放送された、日本テレビ系『ザ! 世界仰天ニュース 平成最後の日の仰天ニュースは生放送4時間スペシャル!!』にて、陣痛真っ只なかの女性に、生中継のテレビカメラを向け、インタビューまでしてまった一幕に今、ネット上では批判の声が起きています。
なんでも順天堂医院にて、平成最後の朝に第1子が誕生したという夫婦を取材していた、日本テレビの尾崎里紗アナウンサー。すると、生放送中に「平成最後の夜に陣痛が始まった女性がいる」との情報が入ったのです。すると、「平成か令和か…」とのテロップも追加され、「今、分娩室(実際には陣痛室)の前に来ています」と言う尾崎アナは次に、「失礼します」と、なんとカメラとともに部屋に入って行くのです!
その様子に、スタジオからは
「失礼します、じゃないよ!」
「腹立つよこんなの…」
と取材を止めるよう声が上がったのです。
尾崎アナとカメラが向かった先には、陣痛に苦しんでいる女性の姿がありました。中居正広や笑福亭鶴瓶をはじめとした出演者らは、「今しんどいって!」「尾崎さん出て! 出て!」と必死に中継先の映像に向かって呼びかけ続けました。しかし、尾崎アナは「今、お体の調子はどうですか?」まさかのインタビュー!質問を聞かれた女性は、時折タオルで顔を隠しつつ「陣痛が4分間隔くらいで来ている感じで、腰が痛いです」と辛そうにに答えていました。
そんな女性が、とても辛そうな表情を見せているにも関わらず、なおも取材を続けようとする様子に鶴瓶は思わず「出ろー!」と激怒したのです!その後、中継は間もなくして終了しました。
この生中継放送をみた視聴者からは、陣痛に苦しむ女性に無理やりインタビューを敢行したとして、批判の声が続出!
#仰天ニュース
陣痛中に取材しに行くのは無神経すぎるだろ pic.twitter.com/h5KF0KBCwg— Gradually????♂️ (@graduate2004) April 30, 2019
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世界仰天ニュースさぁ、妊婦さんが陣痛で必死なのにカメラいれんなよ。空気よめよ。
アナウンサーも質問していいか判断できひんのかよ。そらスタジオから止められるわ。— たっくん (@loser_555_) April 30, 2019
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平成最後に仰天ニュースが炎上。
あれは酷い。
— 白虎隊士 (@isnouen1993) April 30, 2019
あのさぁ・・・
なんだこ令和
たまげたなぁ!
陣痛で苦しんでる妊婦を写すその神経に仰天。
スタッフ全員、精神状態おかしいよ・・・#世界仰天ニュース pic.twitter.com/Cyxcsi1SVJADVERTISEMENT — 夜桜お乳 (@E501NatsuMegumi) April 30, 2019
えっ、これは無くない?
分娩室にまで行く普通?私はちょっと引いた、子供産むっていう大事な時にインタビューなんてされても無理でしょ#世界仰天ニュース pic.twitter.com/KX3EWVthHRADVERTISEMENT — ゆうか₭♔Ýℜ♔ (@yuka_051763) April 30, 2019
平成から令和へと移行する歴史的瞬間に浮足立ってしまい、命の現場を見世物にしようとするかのような軽はずみな「ノリ」に、視聴者は不快なものとして映ってしまいました。これは、事前に許可を得ていれば問題ないということではなく、そもそもこの企画自体が完全におかしいと思います。このインタビューをされた女性がその後、元気な赤ちゃんを産み、母子ともに健康であることを願うばかりです…。