以前に放送された『世界の果てまでイッテQ!』で、”ガンバレルーヤ”のまひるが危険に見舞われそうになったところをスッタフがいち早く判断し、慌てながらもアトラクションを停止させる場面がありました。終始この場面を見ていた視聴者からは、爆笑の声が相次ぎました。
このロケでまひるとよしこは、埼玉県にあるインドアスカイダイビング施設を訪れていました。この施設には、下から吹き上がる風を利用して自由自在に飛び回ることができる機械があり、2人はこの機械を使ってジブリの名作『千と千尋の神隠し』の名シーンを再現しようとしました。2人が演じたのは龍の姿から人間に戻ったハクと千尋が、手を取り合いながら空から舞い降りてくるシーンでした。point 236 | 1
2人は機械の中に入って試しに浮き上がってみたところ、まひるが途中で「ハク〜、ハク〜」と千尋のセリフを言ったそばから、スタッフが慌ててまひるに駆け寄り、体を押さえて機械の外に誘導しました。
機械から出てきたまひろは、「聞こえた? 私が『ハク〜、ハク〜』って言ったの」とよしこに報告しました。続けて「たぶんさ(ハクを)『吐く〜』の方だと思われて、こっち(出口)に連れてかれた」と一部始終を明かしました。よしこはこれを聞いて大笑いしていました。
その後、よしこがハク、まひるが千尋をそれぞれ演じて「空中ジブリ」は成功となりました。スタッフは浮かび上がる2人が危険に見舞われないよう常に付き添っていました。そんなスタッフのほっこりな勘違いに視聴者は大いに沸きました。
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