グアム旅行中、レンタカー内に子ども放置3分買い物しただけとウソ!?
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韓国の30代の現職裁判官夫婦がグアム現地で逮捕されました。
車の中に子どもを置き去りにしたままショッピングに出かけたとして児童虐待の疑いで捕まったのです。
S裁判官とY弁護士は韓国の秋夕である大型連休を利用しグアムに旅行に行きました。
この夫婦はグアム現地のKマートの駐車場に車を停め、6歳と1歳の子どもを後部座席に残したままショッピングに出かけました。
その時、偶然にも駐車場を通り過ぎた2名の女性が、車の中にいる子どもを発見しました。ドアを叩きましたが中の子どもの反応がなく、すぐに911番通報したといいます。時刻は午後2時30分頃でした。
警察と911が現場に出動。
駆け付けた際に子どもは汗をかいており、呼びかけにも反応がなかったと言います。警察はすぐに後部座席のドアを開け、午後3時15分頃に子どもは救出されました。
警察によると’車の中の熱い熱気がそのまま感じられた’とし’幸いにも子どもの健康上に特に問題はなかったが、それでも非常に危険な状態だった’と話しました。
グアム現地のメディアであるグアムニュース(KUAM NEWS)は当時の救出の映像をそのまま放送しました。
2人の子どもを緊迫した雰囲気で救出する様子が写されていました。さらに車に走り寄ってくる判事夫婦の姿もとらえられていました。
この裁判官夫婦は現地の警察に「マートには3分ほどいただけだ」と供述しました。
マートでちょっと買い物をしてきたという意味なのでしょう。そして放置したわけではないというアピールでもあったと思われます。
韓国のネット上で炎上
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しかしこれが、韓国内のネットユーザーの怒りに触れたのです。
通報から出動、救出までかかった時間は1時間を超えています。「罪を罰する立場である裁判官があんな嘘をついていいのか」と怒りをあらわにしています。
裁判官夫婦は現行犯として逮捕されました。児童虐待の疑いで警察に連行され、犯罪者として記録する写真「マグショット」まで撮られました。
アメリカでは子どもだけを車の中や家に置いて外出すること自体が犯罪となります。車の中に子どもを置き去りにしたこと自体が違反なのです。
グアム現地の警察によると観光客がレンタカーを借り、車内に子どもを残したまま買い物に出かけるという事件が増加しているのだそうです。
時には温度の上がった暑い車内で子どもが窒息しケガをしたり、最悪の場合は死に至る場合もあるのです。
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「熱くなった車内で子どもが死亡」というニュースが後を絶ちません。「すぐに戻れば大丈夫だろう」という安易な考えで子どもを車に置き去りにすることは、決してあってはならないのです。