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GSOMIA失効期限までわずか…韓国外相の驚きの発言にネットが荒れる!?


韓国が8月下旬に日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄を主張してから、米国は度重なる説得を行なってきました。しかし、韓国側は態度を変えることなく、23日午前0時に失効期限を迎えようとしています。韓国の康京和外相は21日の国会で、日本側の譲歩がない限り「再考しないというのが現在の韓国の立場だ」と語りました。

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産経新聞

韓国がGSOMIA破棄を決めた理由として、安全保障を建前に日本の不当な対韓輸出規制強化を撤回させるための圧力とみられましたが、成果は得られず、外交上の負担が増したためと指摘されています。また、韓国側がGSOMIA破棄撤回の前に日本の対韓輸出管理厳格化の見直しを求めていますが、菅義偉官房長官は21日の記者会見で「(厳格化は)わが国の制度を適切に実施する上で必要な運用の見直しだ」と主張。point 247 | 1

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スライドニュース

一方で、韓国側も、韓国向け輸出管理強化措置に関し、日本側の譲歩がない限り「再考しないというのが現在の韓国の立場だ」と議論は平行線をたどっています。これに対し、米国はこれまで「失望」と「懸念」を表明し、GSOMIA終了決定を覆すよう韓国側に求め続けてきました。米国はGSOMIAを、中国と北朝鮮に対抗するための韓米日3カ国協力のシンボル、中国をけん制するための「インド太平洋戦略」の基本的な枠組みと捉えています。韓国側は「安保上、信頼できないという理由で輸出規制措置を取った日本と軍事情報の共有は難しい」と主張していて、このままGSOMIAが破棄されれば、今後の韓米関係への悪影響につながる可能性があります。point 361 | 1

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ハンギョレ

そんななか、韓国大統領府は21日午前、国家安全保障会議(NSC)の常任委員会を開催し、GSOMIAの失効をめぐる対応を協議しました。終了後の会見では、北朝鮮との関係についてGSOMIAが失効しても、北朝鮮の核・ミサイル関連の防衛情報を共有するために2014年に日米韓が締結した取り決めで代替できると説明し、影響は少ないとの見解を示しています。また、日韓関係については、「韓日間の懸案解決を目指して政府の外交努力を検討した。主要関係国との緊密な協議を続けていく」と発表するにとどめています。point 299 | 1

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時事通信

また、康外相は失効回避に向けて「最後まで努力する」と強調しており、韓国側はGSOMIA失効に関する最終的な結論を明確にしないことで、外交当局を通じて期限ぎりぎりまで日本側の翻意を促す狙いとみられています。韓国側の対応に、ネット上では「破棄で問題ない。」「しつこい責任転嫁するな」「日本政府は譲歩しません。どうぞ破棄して下さい。米国の対応が楽しみですね。」「GSOMIAは一旦切った方が良い。ここまで来て条件を付けるとは論外。」「いちど破棄すると言ったものは、必ず破棄してくださいね!もともと日本にも必要なかったものですので。」などの意見が上がっています。point 331 | 1

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産経ニュース

こうしたGSOMIA失効に賛同する声が多く上がるなか、失効されることで中国や北朝鮮、ロシアが喜ぶだけだと警鐘を鳴らす専門家の意見もあります。「軍事情報包括保護協定」とはそもそも第三国への漏えい防止を約束した条約であり、破棄されれば東アジアの軍事上のバランスが崩れてしまうことになりかねません。そのため、日本の安全保障体制について、この後どうするのかを即座に考える必要があるようです。point 247 | 1

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