今では帯番組を担当するほど目覚ましい活躍をしているのが坂上忍さんです。見ない日がないほどテレビによく出演していますし、それだけ売れているタレントということなのでしょう。
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以前は現在のように露出が多い人ではなく、俳優さんですのでそちらの方で活躍していました。しかしバラエティ番組への出演した際に、毒を吐くキャラクターや超が付くほどの潔癖な性格が明らかになってクローズアップされるようになったのです。特に、歯に衣着せぬ物言いはお茶の間からもウケているようでした。視聴者が思っていることを代弁してくれるとして、観ていて気持ちが良い、これまでいなかったタイプとして一躍人気を集める恰好となったのです。そんなこともあって坂上忍さんは人気タレントとして現在のようにテレビへの露出が多くなっています。
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しかしながら露出が多くなるにつれて、坂上忍さんに対して不快感を持つ人も増えているのです。特に指摘されることが多いのが偉そうな態度です。毒舌を吐くキャラクターとして人気が高まった一方、その毒の吐き方が嫌になってきたという視聴者も目立ちます。偉そうにも見えてしまいますから観ている側としても気分があまり良くなかったりするのでしょう。
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ただ、単に偉そうに見えるのが嫌いという理由だけでもないようです。他にも、相手を選んで毒を吐く姿勢も辟易されている傾向があります。
誰に対しても毒舌を出してくれるのなら物怖じしない気持ちの良い男性として見えるものですが、ところが実際はそうではないところもあるようです。仲の良さそうな相手や自分にとって利益のありそうな相手に対しては毒舌も薄まったり、あるいはなれ合いの様相を呈することがあります。一方、下に見た相手に対しては露骨に毒を吐きます。しかも言い方も偉そうに聞こえるということで一部の視聴者から反感を買うかたちとなっているのです。
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誰に対しても平等に接してくれれば見ている側もスッキリするものですが、そうではなく相手を選んで接する姿があまり受け入れられなくなってきているのでしょう。世間は弱者にだけ強い人間に対して拒絶反応を示しますから、そこに坂上忍さんも該当しているのかもしれません。
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しかしながら受け取り方は様々ですので好印象を持っている人も多いはずです。時には口が悪く見えて不快になることもあるかもしれないものの、ただ正論で圧倒して気持ちが良いとする視聴者も少なくありません。万人に人気があるタレントもなかなかいないですから、ある程度の不快感を持たれるのは仕方のないところもあると言えるのではないでしょうか。