後藤真希と後藤真希と瓜二つで、実は芸能界デビューもしていた後藤真希の弟である後藤祐樹。彼はいったいどんな人物で、なぜ芸能界を隠退したのか、強盗犯になるまでのいきさつなどをご紹介します。
eejumpとしてデビューした後藤祐樹
芸名はユウキです。姉のコンサートを見に来てた際にスカウトされたのですが、おそらく姉の存在がなくともデビューしてたであろう美少年ぷりでした。
そしてeejumpとしてデビューするのですが(事務所はハロプロの関連会社)、度重なる不祥事で引退を余儀なくされます。最初の目立った不祥事はマネージャーへの暴行、それからの仕事のほっぽりだしです。
この際は三カ月の謹慎処分で済みましたが、次に未成年(15歳)であるにも関わらず、キャバクラに行き飲酒をしたとして引退に追い込まれます。
2度めの騒動の時も、反省の意や私生活改善の気持ちを示せばまだチャンスはあったのですが、本人が拒否して、彼は業界から去ることになりました。
悪行を重ねてきた後藤祐樹
後藤祐樹さんは、芸能界デビューをする13歳のころまでは、万引きの常習犯でした。
それまでならなんとかなったかも知れませんが、芸能界を隠退してからは、本格的に不良の道に入ります。日本的な不良ではなく、どちらかというとアメリカのギャング的な不良です。定時制の高校に入ってからは、ナイフを所持してのカツアゲにいそしむ様になります。狙うのは学生の集団です。ゲームセンターに行って、まずは学生の集団を見つけます。その後に財布を出せと脅すという、なかなかリスキーな行為をしています。たまに反撃されて袋叩きにされたりしますが、基本的にはナイフを見せると大人しくなったと語っています。point 294 | 1
そしてプロの犯罪者へ
銅線を盗むようになったのは2007年7月頃ですが、後藤祐樹さんが逮捕されたのは2007年の10月ごろです。
ある媒体では「裏切りがあった」と語っていますが、真相は分かりません。窃盗とは別にとび職などもやっていたそうですから、建設現場のどこに銅線があるかは一般人以上に詳しかったのは確かです。
この後に実刑判決を受け、懲役5年六カ月の判決を言い渡されます。
暴露本であり自叙伝でもある「ゴマキの弟と呼ばれて」
週刊誌やワイドショーからあることないことを書かれたらしく、真相を知ってもらいたいがために後藤祐樹は著書を出版します。
「ゴマキの弟と呼ばれて」です。この本には過去の悪事が詳細すぎるくらいに書かれていて、発売当初は世間の風当たりが相当に強かったです。ただ、前妻と別れて、もう連絡がとれないこと、3人目の子供は顔をみたこともないこと、刑務所でイジメられたことなどが赤裸々すぎるくらいに書かれています。本の最後の前向きにしめられていますが、犯罪を「スリルを味わいたかったから」という理由で繰り返した後藤祐樹さんが、今後無事平穏生活を送ることは可能なのでしょうか?point 269 | 1
後藤祐樹さんのこれからの目標
2017年8月25日に放送された「今田・東野のカリギュラ」に、後藤祐樹さんは出演されています。
過去に声をかけられた芸能人や、犯罪までに至った経緯などを述べていますが、基本的には更生した様子を見せていました。
また、新たな目標として「タトゥーに対する偏見をなくす」ことを挙げていますが、強盗・窃盗・暴行の三拍子が揃った人物が「タトゥーの”偏見”」をなくすことはできるのでしょうか?これからが楽しみですね!
まとめ
後藤祐樹さんは現在は再婚されて、ペットと一緒に奥さんと住まわれているそうです。芸能界復帰はないとは思いますが、後藤祐樹さんの今後の活躍をご期待します。