嵐は、ファンクラブの人数が200万人を突破するなど、多くのファンを持つアイドルグループです。高い人気を誇る嵐ですが、どのようなグループなのかと聞かれると、多くのファンが口をそろえていう言葉があります。それが嵐は仲良しグループであるということです。メンバー同士が仲がいいというのは、ファンにとっては嬉しいことでしょう。ですがファンが言うように、本当に嵐は仲がいいグループなのでしょうか。
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実は、仲良しグループという声がある一方で、ビジネスで仲がいいアピールをしているだけという意見も見られます。一部のアンチが仲が悪いと言っているわけではなく、一般人の意見としてもビジネスライクだという声もあります。嵐が出演するバラエティを見ている際、仲良くしているのがわざとらしいという意見もあがるなど、仲が良すぎること自体に疑問を感じている方もいるのです。
嵐が不仲という意見を裏付ける証拠として、メンバー自身のコメントがあげられます。例えばメンバーの1人である二宮和也さんは、プライベートで一緒に遊ぶもしくは旅行に行きたいメンバーは誰かと質問された際、メンバーとは行きたくないと回答しました。メンバーとプライベートでも一緒にいたら仕事になってしまうので、プライベートではメンバーと会いたくないとの考えからそのような回答をしたのです。
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二宮和也さんのプライベートでメンバーとは会いたくないというコメントが出たことで、嵐はビジネスライクだという意見が増えました。その一方で、仕事仲間とプライベートで会わないの普通だと二宮和也さんを擁護するファンの意見もあります。
また嵐のリーダーである大野智さんは、主演映画「忍びの国」の舞台挨拶で、映画のタイトルにちなんで忍び込みたい場所について質問されました。その時の大野智さんの回答は、メンバーの家だったのです。仲がいいことで知られている嵐ですが、大野智さんはメンバーの家に入ったことがありません。行ったことがない場所だからこそ、忍び込みたいという回答につながったのでしょう。
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このようにメンバーの声を探ってみると、プライベートの交流はない可能性もあります。プライベートの交流がない一方で、多くの仲良しエピソードも存在しています。
嵐の仲良しエピソードの代表例が、誕生日でのプレゼント交換です。毎年メンバー全員分の誕生日には、ほかのメンバーから誕生日プレゼントが贈られます。自分以外のメンバーを年に4回も祝ってプレゼントを用意するのは、手間がかかります。そのような作業をデビューして15年以上経っても続けているということは、仲が良い証拠かもしれません。
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誕生日プレゼントのエピソードですが、デビューしてすぐにメンバーの大野智さんの誕生日があったため、そこでプレゼントを渡したため、その後辞められなくなったと語っているメンバーもいます。そのため誕生日プレゼントは仲良しアピールに使っているだけで、実は仲が悪いという可能性もあるのです。
嵐は本当に仲がいいのか、本人たちにしかわかりません。テレビで見る視聴者やファンが見られるのは、テレビで仲良くしている嵐のメンバーだけです。そのためテレビで仲良くしていたら、仲がいいと感じることしか視聴者にはできないのです。ですが本当に仲が悪いとしたら、何年も同じグループで活動を続けるのは難しいでしょう。
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またプライベートで交流がないというのは、仕事仲間としてはよくあることです。職場では仲が良くても、仕事とプライベートを分けるため、仕事仲間とはプライベートで会わないという方もいます。嵐も仕事仲間という立場もあることから、プライベートは仲が悪いのではなく、仕事とプライベートを分けているのかもしれません。