俳優の城田優さん(33)がデビュー20周年を記念して発売する、ソロ写真集『Sonador Yu Shirota 20th Anniversary Book』(主婦と生活社)の発売イベントが21日、都内で開かれました。
城田さんはその高い演技力や歌唱力を生かして、ドラマ、映画、ミュージカルと幅広いジャンルで活躍を続けています。そんな多忙を極める城田さんが、デビュー20周年になるということで発売された写真集のタイトルは「Sonador」。この言葉はスペイン語だということだそうですが、英語で言うと「Dreamer」に当たるそうです。城田さんの姉からいくつか候補をもらい、その中から決めたといいます。「『Love & Peace』を人生のモットーにしています。夢みたいなことを言っているんじゃないよ、と言われるようなことも言うし、想像もする。せっかくなら血の半分、素敵なスペイン語で表現するする方法ないかと。」
20周年を迎えるにあたって心境を尋ねられると、城田さんは「あっという間だった」と答えました。「ミュージカルの舞台に立っているので、新しい人格を作っては壊してということの繰り返しだった。その舞台が終わったらその役から離れて、そういう出逢いと別れをしてきた」と激動の一年を過ごしたようです。また、20年という節目は「捨てる部分と残す部分を精査する時期だった」と振り返りました。他にも、この20年で「強くなりました」と成長を感じていることを明かしました。
「昔はすぐに泣いていたし、この世界は向いていないのではないかと思うぐらい。嬉しくても泣くし、悔しくても泣いて、面倒くさい男だった」と笑顔を見せた城田さん。そんな城田さんの身辺ではいろいろな変化があったそうです。昨年、今年と自身の兄2人が立て続けに結婚したとのことで、城田さんは結婚について焦りはないと答えていましたが、10 年後は40代半ばとなり、それまでには「さすがに家庭を持っていたい」といいます。
現在は、「(結婚の)予定もないし、相手もいない」とハッキリと答えた城田さんですが、「今年は20周年で働くことを意識していたので、来年はゆるく…(年明けは)すぐに週刊誌に撮られようかな。1月1日から1カ月張ってもらえれば連日連夜。なので年内は精力的に」と大胆にもスキャンダルを予告した城田さんに記者から笑いが起こっていました。続けて「元々こういうタイプなんで、『何でこんなに撮られないんだろう?』って思うくらい女性と食事に行ってますよ」と暴露していて、自身の恋愛事情についてかなりオープンなようです。
結婚相手に求める条件を聞かれると、「料理は一番大事。あとは穏やかで、情緒が安定した人がいいですね。自分が仕事柄、(感情が)不安定なんで」と自身をサポートしてくれる人を求めているようです。お相手の職業については、「できれば自分と別の方がいいですね。でもなかなか出会わないんで、ダイレクトメールをもらえれば。はやりに乗っかって婚活アプリでもダウンロードしようかな(笑)」と自虐ネタを繰り出し記者達を笑わせていました。