18日にタレントのGENKINGが、「久々に真面目な話」と題し、自身のブログを更新。GENKINGといえば、2017年5月にタイで性別適合手術を受け、同年7月に戸籍上で「女性」に。8月には戸籍上の本名を変更し、元輝(げんき)から沙奈(さな)となりました。今回のブログではGENKINGが熱い思いをつづっており、その内容にファンから注目が集まっています。
テレビで知った様々な事情の子供たち
この日、GENKINGは用があって区役所に行き、区役所で流れていたテレビを見たようで、その内容は、様々な事情があって親と離れて暮らす子供たちのことが放送されていたといいます。
GENKINGは、それ見て「物凄くキューンってなった」とし、「養子縁組は知ってたけど、週末だけ預かったり、養子縁組はしないけど里親制度があるってことをVTRを見て知った」「私も出来ることが何かしたいなー」と感想をつづっています。
そして、「けど、私は女の子に生まれ変わった身。」と続き、「本当は女の子に産まれる予定が、神様の試練を与えられたと思ってるんだけど きっと私が産まれた時から、女の子だったらスムーズにすむことも、すまないのをわかってる」「子供を育てることが大変なのもわかってる」とつづっています。
自分だから出来る事
GENKINGは2018年発売の著書で性別適合手術を受け、戸籍も女性に変わったことを公表しています。そんなGENKINGが人と違う状況がゆえに、悩むことが多いようです。
しかし、苦しんでいる子供たちとの悩みとは一緒ではないけれども、GENKING自身もつらい思いを経験して来た身だからこその強さも持っているようです。
「私だからできることがあると思うんだよね。
だから、まずは陰ながら支援をしようと思う!!あたしはSNSも合わせたら100万以上フォロワーさんもいて、自分の仕事じゃなく、誰かの助けになる事に使いたいの。
私もこうして女の子になれたのは、みんなが応援してくれて芸能人になれたからだし、そろそろ嬉しかった気持ちを返したい!」とコメント。
そして、「私は子供が産めないけど、子供達が成長する支えに微力でもなりたいんだよね」と熱い思いをつづっています。
過去には『しくじり先生 俺みたいになるな』(テレビ朝日系)に出演したGENKINGは、SNS上で華やかな生活を演出するためにブランド品を買いあさって、1000万円の借金を作ってしまったと公表しています。
しかし、今はそんな見栄を捨て、自分ではなく他者の為に少しでも力になりたいという思いが読者にも伝わり感動の声が殺到しました。
読者の声
「とても素敵です。読んでいて目頭が熱くなりました。応援しています!」
「素晴らしい! あなたのその姿勢に、言葉に 共感! 共鳴!」
「感動しました! いつもブログ読ませていただいてます。今2歳の息子と妊娠7ヶ月の者です。とてもじーーーんと、心があたたかくなりまして、思わずコメントさせていただきました。なんとなくですが、お腹の赤ちゃんと対話ができるのですが、記事を読んで赤ちゃんも温かい気持ちになっているのが伝わってきました」