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「見た目のバカさ×巧みな話術」のギャップで爆笑!徳井義実のパンティ漫談


2012年の3月20日に行われた、ピン芸人のナンバーワンを決める「R-1ぐらんぷり2012」の決勝がフジテレビで行われました。そして、そこではチュートリアルの徳井義実も出場しておりネタを披露していました。彼は、お笑い業界でも一番の実力者と言っても過言ではなく、多くのネタのレパートリーがあり観客を楽しませてくれます。そんな徳井義実は順調に勝ち進み決勝まで辿りつきました。そして、晴れやかな決勝の舞台で披露したネタはパンティ漫談というものです。これは、自称変態といっている男が、人間世界の日常において何の違和感もなくパンティを被るにはどうすればいいのかということを提案します。徳井義実は、イケメンで端正なルックスをしているためこのような提案をすると、そのギャップにより思わず笑ってしまいます。特に、R-1の1回戦で見たヨギータという外国人講師のキャラクターとは一味違ったキャラとなっておりそこの絶妙なスパイスが効いていて素晴らしいです。

 


写真:oricon.co.jp

また、その後は色々な今の状況に関して疑問を投げかけていきます。そこでも、画面を見続けていると、白いパンティをかぶった男が永遠と何かをしゃべっている絵はとても斬新で、面白いです。さらに、思いっきり頭からパンティをかぶっているため目が大きく覆われてしまっており、前を全く見ることが出来ていないという点もあるため笑ってしまいます。さらに、パンティのゴムの近くにピンク色のリボンが付いており、これも漫才をやる上の良いワンポイントとなっています。point 289 | 1

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写真:soup-stock-tokyo.com

さらに、彼のしゃべっている声のトーンも面白いものがあります。彼の声質はとても落ち着いていて聞き取りやすいです。声だけ聴いていると、まるでどこかのアナウンサーのようでとてもパンティを被っている男の声だとは思えません。そのギャップもクスッとくるものがあります。そして、一番注目すべきなのはスーツ姿という点です。サラリーマンなどの社会人が普段会社に行く時に着用しているものですが、これを着てパンティを被っているのです。もし、現実世界にこういう人がいたらすぐに警察に突き出されてしまいます。ですが、あくまでこれはテレビのネタの世界で行っています。現実世界では到底できないことをネタでやっている所も新しく新鮮に感じることが出来ます。point 390 | 1

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写真:jonny.tokyo

また、このネタは狂気と生気のバランスが本当に絶妙です。滑稽に映る可能性もあれば、面白く映る可能性もあります。ですが、人によっては引かれるかもしれません。そのくらい、ここに出てくる徳井義実という人間は多くの人を注目させ、興味がわいてくるような人物なのです。

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写真:live-rary.com

また、このようなパンティを被るという過激なネタは深夜番組や、ローカルのちょっとしたミニ番組などで静かにやるのがスタンダードだと考えられますが、彼はそれを全国ネットで披露したという点が凄いです。しかもゴールデンタイムと言われている多くの人々がテレビを見ている時間帯です。これは、彼の挑戦と言ってもいいです。

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写真:oricon.co.jp

そして、彼はあえてパンティを被るといったネタをやったと考えられます。普通に、スタンダードなネタを披露すればきちんと笑いが取れる実力があります。それなのにどうして過激なネタに走ったのかというと、「R-1」という大舞台であえてこれを行うことに何らかの意義を持っているのだと考えられるのです。現在では、TV番組で過激なネタや企画が規制などでどんどん無くなってきています。それに対して警鐘を鳴らしているという意味もあったのではないかと考えられます。point 291 | 1

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写真:gqjapan.jp

このように、徳井義実の独特の世界観が織りなすパンティ漫談は本当に素晴らしいものがありました。このままお笑いの世界を引っ張って行ってほしいです。

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