女優の島崎遥香さんが、4日放送の日本テレビ系バラエティー番組『踊る!さんま御殿!!』(後7:56)に出演しました。「社交的な有名人VS人見知り有名人」と題した企画で、人見知りエピソードを披露しました。
高校時代すでにAKB48の活動をしていた島崎遥香さんは「ギャルの子たちに守ってもらっていました。」と告白すると、“ゆきぽよ”こと木村有希さんも「確かにギャルはこういう女の子たちを守る習性がある。」と力説しました。
ゆきぽよさん自身もクラスの地味な女性に様々なアドバイスをしてギャルに変身させましたが、「そのまんま本物のギャルになっちゃって、高校2年生でどっか行っちゃったんですよ。」と守り切れなかったと語りました。
大人になっても人見知りな島崎遥香さんは、秋元康プロデューサーら大人たちとの会食で何もしゃべれず「スプーンに映る自分の顔を眺めていた」というエピソードを打ち明けました。さらにはファンの中にも人見知りがいるということで、せっかくの握手会で謎の時間を過ごした体験を本人も苦笑しながら明かしました。
逆に社交的な元テレビ東京アナウンサー鷲見玲奈さんは、入社したばかりの頃、飲み会を断ってはいけないと思い、すべての誘いに応じたため「20代前半で肝臓を壊した」と告白しました。なかなか飲み会を断れない局アナならではの事情も明かしていました。
「人見知り」として登場した島崎遥香さんは「仲良くなれないと思った社交的な人」として「社交的」サイドで出演したゆきぽよさんの名前を挙げました。理由について「自己紹介で、苗字ではなくて名前から言ってしまう人は『違う世界の人だな』って思います。」と、「初めまして、ゆきです」と自己紹介したゆきぽよさんとの間に壁を感じてしまったといいます。
この意見に対し、ゆきぽよさんは「そっちの方が絡みやすくないですか?フルネームで言うと、苗字が名前かどっちで呼ぼうって思わせてしまうかもしれない。」と相手への気遣いから、親しみやすいよう名前で紹介していると弁明しました。
しかし、これを聞いても島崎遥香さんは首を横に振り「いや、怖いです怖いです。」と否定しました。ゆきぽよさんはめげずに「確かに苗字だと、ある程度の距離感が保てると思う。」と島崎遥香さんの気持ちを分析し「私は人との距離を詰めたいけど、人見知りの人は、苗字から入って徐々に距離を詰めていきたいんだと思います。」と人見知りの気持ちを代弁しました。これには「人見知り」として出演した芸能人らから大きな拍手が寄せられました。