元カリスマギャルモデルで、3児の育児の様子を綴ったブログが人気を集める心育児研究家・ブロガーの日菜あこさんが16日に自身のブログを更新しました。思春期の子供から「ウザい」と言われたときの対処法について綴り、反響を呼んでいます。
現在、中3の長男、中1の長女、小5の次女の3人の子供を育てている、シングルマザーの日菜あこさん。子供たちとの日常をユーモラスに綴ったブログが人気で、思春期の子供との接し方に悩む親たちへのアドバイスを参考にしている読者も多いようです。育児中のママの共感を呼ぶであろうコメントが多く見られます。point 202 | 1
この日はそんな思春期の中3長男、中1長女との接し方について綴っています。長男はしつこくなにかを言っても「うるさいな!」とキレてくるだけですが、中1長女は「同性だからこそ当たりきついし言い返したり、フルシカトしたりしてくる。」そうそうです。 この前夜も、テスト前日にも関わらず、ひらすらスマホをイジっていて勉強しない姿を見かねて「テストどう?」と話しかけたところ、「ウザ…」と、一言つぶやいただけでそっぽ向いたといいます。point 267 | 1
ある意味、思春期の子供としては典型的とも言えるこの手の反応ですが、ここで読者への質問返信へ。「『うざい』『死ね』などの言葉を発する息子への対処方法」を尋ねる質問が寄せられたことを、日菜あこさんは綴ります。
この相談に対し、日菜あこさんは「私も今までは『は? 今何っつた?!』とか『何その態度!』とか突っかってたんだけど。」としつつも、「そうすると相手もさらにイラとするし無駄だな時間だな…」と思うようになって、「もー! 優しくして〜!」と返すようになったといいます。
それをしたところで、娘の態度は「相変わらず」だそうですが、それでも長く揉めることはなくなったといいます。point 284 | 1
叱るのではなく、自分の要求を穏便に伝えるという日菜あこさん流のコミュニケーション方法。
この記事に対し、読者からは「すごく勉強になります。」「なるほど。私も、そんなことが言える心の余裕を持てるように頑張るぞ。」などの参考にしたいという声が寄せられました。
しかし、一方では「自分にはできません。」「私は反抗されたらイラってして色々言ったりしています。ダメですね。」などの声もありました。たしかに、いくら相手が子供とはいえ「ウザい」と言われて大きな心でいるのも難しいでしょう。point 288 | 1
日菜あこさんが育児で大切にしていることは”心で想う”ということだそうです。兄弟がいると平等に接することが難しいことも多いものです。他の兄弟に注意がむいて、優しくしてあげられなかった時、あこさんは、「この子を一番大切にするんだった」と心で思うらしいです。そうすることで、その子に優しい気持ちで接することができるようになるといいます。point 222 | 1
反抗期を迎えた子供に対して、大きな心で接するのは難しいです。しかし、言い返してメリットがあるワケでもありません。
親が辛い想いをするのは変わらないかもしれませんが、傷口を広げないという意味では、日菜あこさんの対処法は参考になるのではないでしょうか。