ほとんどの人は間違えてしまう?!と話題の論理クイズに挑戦してみませんか?
今回は2つのクイズを用意しました。問題は短めで簡単そうなのに、なぜか解けない…。不思議なクイズです!
さっそくチャレンジしてみましょう!
おかしな消しゴム
ボールペンと消しゴムの値段は合わせて110円。
ボールペンは消しゴムより100円高い。
では、消しゴムの値段は?
今、あなたがパッと思い浮かべた答えはおそらくまちがっています。
答えをみていきましょう。
正解
消しゴムの値段は5円
解説
消しゴムは10円ではありません。
仮に消しゴムが10円だとすると、消しゴムより100円高いボールペンの値段は110円になり、2つを合計すると120円になってしまいます。
つまり
消しゴム + ボールペン = 110
すなわち
消しゴム + (消しゴム + 100) = 110
を満たす消しゴムの値段を求めればいいのです。
式に当てはまるのは「消しゴム = 5」のみ。
というわけで、値段は
消しゴム = 5円
ボールペン = 105円 です。
小学校の単純な足し算引き算の問題に似せて作られているため、思わず勘違いしてしまう問題です。
続いて2問目!
少なすぎる発言
冷蔵庫のプリンが誰かに食べられてしまった。
Aは「犯人はBです」と発言した。
B,Cもある発言をした。その後、
『犯人はABCのうち誰か1人』
『犯人だけが発言で本当のことを言った』
ということが分かった。ADVERTISEMENT 犯人は誰?
【ヒント】わかっているのはAの発言だけ
答えをみていきましょう。
正解
犯人はC
解説
問題文の条件から、
- 犯人はABCのうち1人だけ
- 犯人だけが真実を言った=無実の人物はウソをついた
ということがわかります。
さて、Aの「犯人はBです」という発言が真実だと仮定しましょう。
真実を言っているので、Aは犯人です。
しかしそれはA自身の「Bが犯人」という発言と矛盾します。
よって、Aの発言はウソ。
つまりAは無実です。
ここでAの「犯人はB」という発言がウソになるため、犯人はAかCのどちらかになります。
しかしAは無実であるとすでに判明しています。
よって、犯人はCです。
一人の発言だけで犯人が分かるという不思議なクイズでした。
いかがでしたか?何問当たったかコメント欄で教えてください!
以上、なぜか解けない不思議な論理クイズでした。
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