無免許運転を繰り返し轢き逃げ事故を起こしていた木下富美子元都議に対する初公判が行われました。事故が公になった後の登庁では多くのメディアがカメラを向け、ふてぶてしいともいえる木下元都議の態度が物議を醸したことは記憶に新しいですね。今回は一体どんな話が待っているのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
メディアがキャッチした姿
1月12日、初公判数日前にカメラがおさえた木下元都議の姿は顔を大きなマスクと深い帽子で覆い、木下元都議だとバレないように隠している様子が捉えられました。
突然カメラを向けて記者を撮り始める
ついに初公判へ
起訴状などによれば
・2021年5月29日から都議選投開票日直前の7月2日にかけて7回も無免許で車を運転したとされる
・7月2日には男女2人に軽傷を負わせ、そのまま逃走したことで書類送検されるもひき逃げ容疑については不起訴処分
黒のジャケットに緑のロングスカート姿で法廷に現れた木下被告。裁判官から「起訴内容に違っている点はありますか?」と問われると、「いえ、ございません」と素直に起訴内容を認めました。
反省するどころかアクセサリーを付けていたのも当時話題に
検察の求刑
「都議会議員で法令遵守をする立場で常習的に犯行に及んだ。厳しい非難を受けるべき」として懲役10カ月を求刑しています。裁判は25日で結審、判決は2月15日に言い渡されるということです。
ようやく無免許運転を認めたようですが、なんでもっと早くに認めなかったのかと思われがちですね。罪に向き合い心から反省して欲しいと思います。
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