「制作チームの辞任など、ゴタゴタだらけだったとはいえ、残念ながら見どころの少ない閉会式となったと言わざるを得ないなかで、出演するアーティスト陣が、ソニー所属で固められていたのが、なんとも象徴的でしたよね。ソニーありきで内容も決まっていったのでしょうね」（音楽業界関係者）
東京スカパラダイスオーケストラやDJ松永、miletが登場した ”無観客”で行われた東京オリンピックの閉会式。そのいずれもがソニー・ミュージックアーティスツやソニー系列の事務所所属でしたが…。
一部SNSでは、今回の一連の出演者に対して、このような声も上がっていたという。
《ソニーミュージックの忘年会か？》
《アーティスト達は好きだけど、大人の事情を感じてしまう。》
《オリンピックの開会式と閉会式は電通とSONYに私物化されてたね。》
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《会社の運動会かと思った…こんなもの世界に向けて見せる価値がなかった》
《電通が下請けにソニーを起用して丸投げしたって言うだけの話だと思います》
《Tverで見てたらCMが入るたびにMiletという人のゴリ押しだった。閉会式見て納得… 》
《Twitterみてると、一般の人のコメントで、マツケンサンバで宝塚とか、横浜でやってる大量のピカチュウダンスの案とか出してて、素人が考えた方が世界中の人が喜ぶ事言ってるなと思った。ミレーはまじ誰？》point 219 | 1
閉会式では、アニメ『鬼滅の刃』の主題歌である『紅蓮華』をスカパラが演奏するシーンも…。『紅蓮華』を歌うのは、やはりソニー・ミュージックアーティスツ所属のLiSA。
「閉会式には LiSAは登場しませんでしたが、もしも夫である鈴木達央の不倫騒動がなければ、あの場に出てきて歌っていた可能性もあったのかもしれない。そして、LiSAが出られなくなったから、代役的な感じで急遽miletが出ることとなったのではないか、という噂まで浮上しています。まあ、miletは昨年の紅白もソニーのゴリ押しで出演したと言われているので、ソニー側の意向で出演した可能性は高いでしょう」（同）
LiSAの代役であったかどうか 事実はわからないものの、miletにはもうひとつ“代役仕事”があったという。
代役であっても着実に実績を残したmilet⁉ 今後もしっかり売らないと面目丸つぶれ⁉
現在放送中の日本テレビ系ドラマ『ハコヅメ～たたかう！交番女子～』の主題歌を担当している milet。しかし、元々は『ドライフラワー』が大ヒットとなったシンガソングライター・優里の楽曲が『ハコヅメ』の主題歌になる予定だったと、『週刊女性』（主婦と生活社」が報道。
『文春オンライン』で、優里は2月にも 女性関係のスキャンダルが報じられ、それが原因で主題歌の話が白紙となり、その代役としてmiletが起用されたというわけだという。
「 アイドルグループJuice=Juiceのメンバーだった高木紗友希（報道後にグループから脱退）との熱愛が報じられた 優里なんですが、それだけでなく複数の女性との交際も発覚し、女性関係の乱れが指摘されることとなったんです。人気アーティストにはよくある話ですが、ドラマ制作サイドとしてはそれで炎上騒ぎに発展するのは避けたいところで、降板となるのも仕方ないでしょう。
また、優里はソニー傘下のアリオラジャパンというレーベルに所属しているのですが、優里の後釜としてソニーがゴリ押ししているmiletが起用されるのも自然な流れではあると思います。代役とはいえ、miletにとってはありがたい話ですしね」（同）point 297 | 1
しかし、たとえ 代役であったとしても、着実に miletが 実績を残しつつあるのは周知の事実でしょう。
「実際には 評価が高いとはいえなかったけど、五輪の閉会式で歌ったという事実はかなり大きなことですよ。ソニーとしても、そんな大役を任せたのだから、今後もしっかり売らないと面目丸つぶれですからね。今後も、ゴリ押しは続くでしょうね」（同）
今後は さらなるゴリ押しによって？ miletが 日本を代表するような歌手となる道筋は、すでに作られているのかもしれません。