フジテレビ局のアナウンサー9名が、相次いで“ステマ疑惑”についてインスタグラムで謝罪。しかし、その方法に「違和感がある」として物議を醸しているようです。
今年4月、『週刊文春』がフジの女子アナ8名が都内の美容院で無料サービスを受けた代わりに同店のSNSに写真掲載を許可し、ステルスマーケティングに協力していたと報じられた今回の騒動。
本件について、フジテレビは「社員就業規則に抵触する行為が認められた」と発表していました。一方、「ステルスマーケティングに該当する行為はないと考えている」と否定する見解を示していたようです。
疑いのあったアナウンサーたちは口を閉ざしていましたが、宮澤智アナ、久慈暁子アナ、木下康太郎アナ、堤礼実アナがインスタグラムに謝罪コメントを投稿。
その翌日には杉原千尋アナ、三上真奈アナ、海老原優香アナが。そしてその翌日に井上清華アナ、三田友梨佳アナがインスタグラムを通じて騒動を陳謝しました。
しかし、コメントでは、ほとんどが口を揃えて「このたびは報道された件」としているのみ。堤アナは「一部週刊誌の報道にありました件」としていますが、いずれも読む限りでは何に対する謝罪かは明確になっていませんでした。
また、この一斉謝罪を受け、世間からは「フジは本当に身内に甘い」「取り敢えず感が否めない」「何のことか書いてもらわないとわからない。知ってる前提で定型文謝罪は、全く意味無い。」「謝罪だけど、なるべく軽い感じで投稿するように指示があったのかな? と思うほどみなさん軽かった」など辛辣な意見が相次いてあがっているようです。
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