銭湯のお風呂上がりのお供と言えば…フルーツ牛乳ですよね。フルーツ牛乳ファンにとってはかなり衝撃を受けた方は多いのではないでしょうか。
腰に手を当てて、グビグビ飲む姿が出来なると思うと何だか寂しいですね。
半世紀以上に渡って親しまれてきた商品が姿を消す事で他のメーカーの瓶入りフルーツ牛乳も飲めなくなってしまうのでは…!?
明治のフルーツ牛乳販売終了
「明治フルーツ」は株式会社明治が1958年に「明治フルーツ牛乳」として販売した清涼飲料水です。
「明治フルーツ牛乳」はリンゴ、バレンシアオレンジ、パイナップル、洋ナシ、バナナ、レモンの6種類の果汁が入っているそうです。
さらに「栄養機能食品」の基準を満たしていて、ビタミンCが90mg入っています。
美味しく健康的なドリンクとして 、およそ60年に渡って宅配や自販機、温浴施設を中心に販売されてきました。
そんな明治のフルーツ牛乳が遂に2019年4月に販売終了となります。
製造・販売元の明治乳業によると「お客さまの健康志向の高まりにより、当該商品のように嗜好を特長とする商品は、苦戦を続けてきました」とのことですが、60年以上の歴史に幕を下ろすとのことで、SNS上や銭湯に訪れている客からは悲しみの声が相次いでいます。
その声に対して明治乳業広報部は、「そのようなお声をいただき、申し訳ない思いがある一方で大変ありがたいことだと思っています。本商品は50年以上の歴史を持つ商品であり、多くのお客さまにご愛飲いただいていたこと、改めて感謝しております」としました。
Twitterの反応
「フルーツ牛乳」 2019年4月で販売終了(°0°)!!
コーヒー牛乳と並んで銭湯・温泉での定番だった「明治フルーツ」が消えてしまうのショック大きい(⁎•̛̣̣꒶̯•̛̣̣⁎)#フルーツ牛乳#風呂上がりの定番 pic.twitter.com/VAIFwJxm6TADVERTISEMENT — もぐたん (@noriGTI) March 4, 2019
これが最後の明治のフルーツ牛乳だったかと思うと、もっと、一滴、一滴味わっておけばよかった。
あぁ、私の人生。
なんの話や。#明治フルーツ #フルーツ牛乳 pic.twitter.com/RaNFLq3Zgm
ADVERTISEMENT — 【アメ】@つくばのドラマー、生物好き (@AME_general) March 4, 2019
ありがとうフルーツ牛乳 pic.twitter.com/oIKn4DxaPl
— うさねこ (@Hina321Happy) March 4, 2019
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フルーツ牛乳無くなるの⁉️
タヒんでまう~??— 373@そろそろ職探し (@mi_n7a_mi) March 4, 2019
ビックリした…
フルーツ牛乳なくなったら銭湯で何飲めばいいんだ…!?!?
と思ったら瓶での販売が終了するのね…!!!
でも瓶の口当たりがいいんだよな…お風呂上がりのあったまった体に冷たい瓶が気持ちいいんだよね…。
「器の口当たりで料理の味も変わる」って料理人の父に習ったぞ。 https://t.co/k7uQi6CkDLADVERTISEMENT — 丸山有香 (@maruyuka1003) March 4, 2019
銭湯ユーザーの声
- 「銭湯の楽しみがなくなった….point 121 |
ADVERTISEMENT 」
- 「風呂上りに『明治フルーツ』を飲むのが最高だったのに」
- 「コーヒー牛乳かフルーツ牛乳かどっち飲むのか迷わなくなるのか。それはそれで寂しい…」
- 「明治フルーツ飲むために銭湯に入ってた」
- 「美味しいのに残念」
- 「無理無理無理なくなるの無理 フルーツ牛乳は明治が一番美味しいのに」
銭湯ユーザーたちはかなりショックを受けているようです…point 173 | 1
フルーツ牛乳が生まれ変わる⁈
幅広い人たちに親しまれ別れを惜しむ声が多く聞かれる中、別企業のフルーツ牛乳を用意する銭湯もあるようです。
小岩井乳業、雪印のフルーツ牛乳は継続し、明治乳業は今後、瓶入りに代わり、ペットボトル入りの「フルーツ」(220ml入り)が一部地域で発売されるとのことです。
しかしネット上では「ペットボトルはありがたいけど、やっぱり瓶のほうがいい」「瓶の方が美味しく感じる」など“瓶派”の意見が多いようです。
中身は同じでもペットボトルでは味わえない“良さ”があるのかもしれないですね。