現在フリーアナウンサーとして活躍する神田愛花さんが今月3日、「スッキリ」という情報番組に出演しました。その際、今月1日に心不全のため亡くなった元プロレスラーのアントニオ猪木さんが、自身のコンプレックス克服の恩人であったことを明かしました。
その日の番組では、猪木さんの波瀾万丈の人生を振り返る場面があり、プロレスファンだけでなく、多くの人に勇気と感動を与えた功績は大きかったことを再確認できる内容となっていました。
神田さんは「私自身はプロレス、ちっちゃいときは観ていなかったんですけど、コロナ禍の2年半で自分がエゴサーチをしていると、自分の〝アゴが出ている〟という(ネット上の)書き込みが多くて、コンプレックスだったんです」と話し、「それを見て悔しくて、なにかやろうと思って、猪木さんのモノマネをするようになったんです」と猪木さんのモノマネを習得したそうです。今では「自分のコンプレックスがバラエティ番組で使える道具になっていました。プロレスとかけ離れた人間でも、猪木さんから前向きな何かをいただいていると、どこかでお伝えできたらなと思っています」と述べました。
そこで番組MCからモノマネするよう求められると、神田さんはアゴを突き出し、「シャー、シャー、シャー、シャー!なんだよ、加藤!やれんのか加藤、おい!シャー!」と披露し、スタジオは笑い声にあふれていました。神田さんは「これがやれるだけで自分のアゴに対するコンプレックスを簡単に乗り越えられた」と話しました。
猪木さんのモノマネ、これからも続けてほしいですね。
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