「笑っていいとも!」(フジテレビ系)の10代目いいとも青年隊として活躍したタレントの岸田健作さん。大ブレイクから一転、ホームレスにまで転落した岸田さんですが、現在は意外な活動をしているようです!
90年代、当時18歳だった岸田さんは「笑っていいとも!」のいいとも青年隊としてデビューし、ブレイク。番組卒業後もおバカキャラとしてバラエティー番組やドラマに出演し、レギュラー5本を持つ人気ぶりでした。
ところが、その人気は長く続かず…。いつしかテレビから姿を消し、「自分には何の芸もない」と壁にぶち当たり、26歳で芸能界を引退。その後、ストリートアーティストを見ながらやりたいことをゼロから考えようと思ったのだそう。
しかし、お金も家もなく、向かった先は代々木公園。岸田さんは「ホームレスをするしかありませんでした。所持金が尽きてからは、毎日、カラスやほかのホームレスと争って残飯探し。そんななか、太鼓に合わせて踊る2人組に出会ったことで『自分がやりたいのはバンドでダンスをすることだ』と気がつき、再出発しました」と過去のインタビューで明かしています。point 223 | 1
ホームレスに転落したと告白し、世間を騒がせましたが、そんな彼の現在はというと…
ショートオムニバス演劇企画「Short Show Shot!?」初の配信企画「The朗読 P-1 ~第一夜・第二夜~」に出演、プロデューサーを務めているようです。
この朗読劇は一般的な朗読劇のイメージに加え、配信ならではの“映像×声×音楽”をミックスさせ、新しい方向性を示す作品。コメディー色を強く打ち出しつつもメッセージ性のある各4話のオムニバス作品を展開。
難病インフルエンサーとして活動する間瀬翔太さんや、元艶系女優の範田紗々さんなど、豪華なメンバーが出演。同作のあらすじがTwitter上で公開されると、「あらすじ、全部面白そう!」「どの話も楽しみ!」と期待の声が上がりました。
また、ブレイク当時はゆったりとした口調の天然キャラだった岸田さんですが、自身のYouTubeチャンネルでは、朗読劇に出演するメンバーとトークしながら場を回し、プロデューサーの顔ものぞかせています。
大ブレイクから一転、ホームレスまで経験した岸田さん。今後のさらなる活躍に注目です!!
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