元野球選手の清原和博と歌手の長渕剛が殴り合いの喧嘩をして、今は絶縁状態にあるというのは半分本当のようです。元々二人は兄弟のように仲が良かったようです。年齢は長淵剛のほうが10歳以上年上ですが、清原和博が長渕剛を兄貴のように慕っていたようです。二人はどちらも男っぽく、親分肌で、喧嘩っ早いという点で似た者同士だったのでしょう。
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さて、ではなぜ兄弟のような関係だった二人は殴り合いの喧嘩などしたのでしょうか。原因は清原和博の薬物疑惑にありました。今は疑惑ではなく、それは本当のことだったわけですが、まだ噂として流れていたようなとき、長渕剛がそのことを注意したところ、清原和博が怒り出し、殴り合いの喧嘩になってしまったようです。
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本来、兄貴と慕っていた相手を、しかも芸能界では大先輩である人を殴りつけるというのはありえないことです。それだけ清原和博も追い詰められていたのかもしれません。図星を突かれたので、かっとなったのではないかと推測されます。同じころ、同じく元野球選手でPL学園や巨人軍で共に戦った桑田真澄からも薬物疑惑をたしなめられたとき、清原和博は激怒したと言われています。
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殴り合いの現場となったのは、銀座の高級クラブ。二人で飲みに来ていたようですが、そのとき長淵剛から薬物の疑惑について噂が流れていることを注意されると、突然清原和博が殴りかかっていったようです。長渕剛も最初はびっくりしたことでしょう。しかし、すぐに応戦体制に入り、二人はかなり激しい殴り合いの喧嘩に発展していったのでした。体格は遥かに清原和博の方が大きいのですが、長渕剛も日ごろからジムや空手で鍛えていたので、負けてはいませんでした。
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ただ、1か月後には、再び同じ銀座のクラブに二人で飲みに来たという情報もあり、その時点では後腐れはそれほどなかったと考えられます。ただ、清原和博が薬物使用で警察に逮捕される前後、つまり2014年の3月ころからは、お互いに連絡を取りあっていないようです。長渕剛があいそうをつかしたと考えるのが自然ですが、しかし、長渕剛自身もかつて大麻所持で逮捕された経験があり、現在も薬物疑惑がかけられています。
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清原和博が逮捕されることによって、自分自身にも疑惑の目を向けられるのを恐れたのではないかと考えている人も少なくないようです。週刊誌によると、清原和博がリークした薬物使用の芸能人の中には、長渕剛の名前もしっかり挙がっているようです。