80年代のトレンディードラマに始まり、映画等にも出演の多い深津絵里は様々な賞を取れる世界レベルでも評価の高い女優であると言う認識が、一般的かも知れません。
深津絵里のプライベートは?
一方プライベートでは、彼女自身は多くを語らない傾向があります。
彼女は最初から女優一辺倒という様に、思われる事があるかも知れません。
高い演技力を持つ今の彼女を見れば、それは無理のない事です。
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しかし芸能界に入る切っ掛けは、原宿で行われていたミス原宿グランプリで彼女が優勝した事です。
当時は原宿の歩行者天国には数え切れない程のバンドマンが集結し、演奏を披露する絶頂期でした。
この様なコンテストで優勝し、後に女優として大活躍している例は少なくありません。
一例を挙げるなら、NHK連続テレビ小説の澪つくしでヒロインを演じた沢口靖子さんがいます。
最高視聴率な50%超えを果たし、その後は幾つものTVドラマ・映画、舞台と枠を広げ、現在では科捜研の女として、白衣姿の彼女をTVでも良く見掛けます。point 296 | 1
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さて深津絵里を広く一般大衆に認知させたのは、1988年に東海道新幹線の1本のTVコマーシャルでした。
とは言え15秒で終わるタイプではなく、まるまる120秒を使うドラマ仕立てと言う代物です。
内容は遠距離恋愛をする恋人をクリスマス・イブという大切な日に、プラットフォームでなかなか現れない彼を、待ちわびる少女を深津絵里が熱演します。point 214 | 1
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BGMには山下達郎が歌うクリスマス・イブが採用され、より彼女の演技にマッチし雰囲気を盛り立てます。
CMにおける彼女の設定は、入念な化粧をして来た都会的な女の子ですから、本来の彼女の性分とは異なるのかも知れません。
しかしそこは演技力に長けている彼女は物ともせずに、このシナリオの世界に入り込み見事に役を演じきりました。
日本ではクリスマスイブは恋人と過ごすという習慣を、このCMが広めたのではないかと言う人も居る模様です。point 259 | 1
そしてあのCMに出ている女の子は誰なのかと注目され、彼女の認知度は向上しました。
アイドルの深津絵里?
彼女はアイドルとしてデビューし、日本音楽高等学校で音楽の勉強を本格的にしているだけにこの頃から歌唱力には定評がありました。
しかしアイドルとしての人気は、今一つで芳しくありませんでしたが、お芝居の面白さに目覚めた彼女はハルで映画初主演を果たし、踊る大捜査線シリーズでブレイクしたと言っても過言ではありません。
今までには無かったさばさばとした性格の恩田すみれ役は、演技の幅の広さをアピールできたと言えるでしょう。
その後も、きらきらひかる・恋ノチカラなど彼女が主演作品は、ヒットを飛ばし続けます。point 351 | 1
そして映画悪役では、モントリオール世界映画祭にて最優秀女優賞を受賞し、実力派女優として揺るがない地位を築きました。
そんな深津絵里ですが、まだ結婚していません。
昨今では晩婚化が進んでおり、40代でも未婚というのは決して珍しい事ではありません。
しかし芸能界という特殊な世界では、あれ程美しいのに何故と問いかけられる言う疑問符を抱えて見られる事は避けられないでしょう。
とは言え、彼女に熱愛報道が皆無であったと言う訳ではありません。
深津絵里の恋愛は?
まず、ミュージシャンでシンガーソングライターでもある小沢健二です。
彼は渋谷系ミュージックの王子と言われる事もあり、深津の為に書かれた曲もあると言われています。
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しかし彼は別の写真家と入籍を果たしているので、お相手は別人と言う事になります。
その他にも、ドラマや映画等で共に仕事をしていた妻夫木聡・堤真一、三谷幸喜との関係も噂されましたが、噂の域を出ていない模様です。
最近で有力視されているのはスタイリストの白山春久で、共にウォーキングしている所を週刊誌に見つかりました。point 298 | 1
一説によると、既に白山春久とは8年程度の付き合いと報道されています。
しかし結婚に至らない理由で有力視されるのが、彼女の性格に寄るものが大きいとされます。
深津絵里は一人の時間は必ず必要であると語っており、それが根本的な原因かも知れません