大炎上の外国人ユーチューバー
日本の自殺名所で、自殺の遺体の動画をYouTubeに投稿したとして大炎上した、アメリカ人ユーチューバーのローガン・ポール(22歳)。
彼がまたもた炎上の的になっています。
今回は、動物を感電させるという動画を投稿したのです。
ローガンは銃式のスタンガンをネズミに撃って、感電させて遊ぶ動画を投稿しました。
標的となったネズミはすでに死んだものではありましたが、死体を駆るんじる行為と、その残虐な行為に対し、視聴者らが大激怒し、炎上したのです。
死体を撮影したローガン
ローガンはアメリカの人気ユーチューバーです。
彼は2017年の年末に日本を訪れ、様々な悪質行為を繰り返し、動画に投稿しました。
最初の炎上の発端となったのは、自殺名所である山梨県の富士山麓にある青木ケ原樹海を訪れた時の動画です。
この動画にはなんと自殺したであろう男性の遺体が映っていました。
動画を見た人から非難が殺到し、動画は削除されました。
しかし、削除されるまでに動画の再生回数は630万件を超えていたのでした。
彼はこれに関してツイッターで謝罪文を掲載し、「再生回数を稼ぐつもりはなかった」「自殺防止への意識を高める狙いがあった」などと話していました。
彼は「この動画で1つの命でも救えれば、投稿する価値はある」と思っていたといい、「動画を見ても分かる通り、ショックと畏怖の念から誤った行動に出てしまった」と弁明しました。
ローガンの悪質行為
その他にも、彼の日本での悪質行為は多々ありました。
1.ホテルの壁に柿を投げつけ汚す
2.朝食ビュッフェで飾り用のパンを食べようとする
3.ビュッフェで咳をしまくる(風邪をひいているのにマスクなし)
4.浅草で叫びながら人混みをかき分けて走る
5.鯉を撮影するために浅草寺の池にカメラを投入
6.車道を歩く
7.赤信号で停車中の知らない人の車に突然手を入れる
8.築地市場で、走行中の小型運搬車に勝手に乗る
9.走行中のトラックの後ろに勝手に乗る
10.地面に寝転ぶ
11.ガラスに生魚とタコを押し付ける
12.生魚とタコを持ったまま洋服店で洋服を触る
13.生魚とタコを走行中のタクシーに乗せて放置
14.車道で寝る
15.走行中の車にボールを投げつける
16.走行中の自転車にボールを投げつける
17.店員にボールを投げつける
18.警察官にボールを投げつける
19.店内を叫びながら走る
20.道でズボンを脱ぐ
などなどたくさんあります。
警察に注意される様子も動画には捉えられており、非常に迷惑な行動を繰り返したのでした。
ローガンの謝罪
ローガンは遺体動画の件を受け、謝罪を行いました。
それでも、ローガンのYouTubeチャンネルを削除するための署名などが行われ、炎上は収まりませんでした。
署名活動が始まってすぐに署名の数は一気に16万人を超えるほど、批判が殺到していたのです。
そこでローガンは、反省していることを証明するために、自殺防止支援施設で話を聞くなどして、命の尊さを知る動画を掲載しました。
このことを受け、世界中ではローガンを許す流れになりかけていました。
しかし、動物虐待の動画が投稿され、またしても炎上したのです。
ネズミを感電させる以外にも、池の鯉(コイ)をイジメる映像もあったといいます。
人気ユーチューバー
世界的にユーチューバーという職業は人気が高まっています。
動画再生回数にともなう広告収入でお金を稼ぐユーチューバー。
動画再生回数を増やすために、無理な行動に出る人も増えているのです。
ローガンはそんなユーチューバーの代表的な例で、再生回数のために、悪質な行為を行うというのは、決して許されてはいけないのです。
今回の件をうけ、ローガンへの批判はさらに高まるでしょう。