12年間も部屋にひきこもり続けていた息子。
耐えかねた親は業者を呼んで、息子の部屋に強行突入してもらった結果…
衝撃的な場面を目にすることになったのでした…
それは、テレビ朝日『スーパーJチャンネル』で、2016年1月22日に放送した特集の「苦悩…高齢化する家族崩壊の現実」で映った光景でした。
その映像があまりに衝撃的で、ネットが騒然となったのです。
果たしてどんな映像だったのでしょうか。
番組がレポートしたのは、千葉県に住んでいる70代の老夫婦でした。
この老夫婦が一番困っていることは、一緒に住んでいる47歳の息子のことでした。
息子は、12年間も家でひきこもり続けているのでした。
年金暮らしの老夫婦にとっては、とても大きな負担だとのことです。
「(年金を使って)1人でのうのうと食べて飲んで」
「突き飛ばされて、足で踏んづけられたこともある」
引用:news.careerconnection.jp
なんと!お金だけの問題ではありませんでした。
息子からの暴○にも耐えかねている状況だったのです。
老夫婦は、この切羽詰まっている現状をカメラの前で訴えました。
「本当に安心して寝られない。もう殺されちゃう」
news.careerconnection.jp
そこで、耐えかねた老夫婦は、非行や不登校などに対処するフリースクール・ワンステップスクール伊藤学校に依頼をしたのでした。
依頼を受けて、ワンステップスクール伊藤学校の廣岡政幸校長がやってきて、ひきこもっている息子を部屋から出すことになりました。
先に廣岡政幸校長はドア越しに息子を説得しようとしていました。
説得に応じる様子はありませんでした。point 97 | 1
今度は、両親の許可を得た上で、扉を壊して強行突入を決行したのです。
強行突入の結果…
やっと落ち着いて話し合いができるようになり、息子はこのように話しました。
「パソコンのソフトを作っているから、それぐらいは作ってから家を出て行きたい」
引用:news.careerconnection.jp
息子は、部屋にひきこもってソフトの開発を続けていたといいます。
部屋にあったのは、非常に古いパソコンの一台。
現実に向き合えていない様子が、あまりにも痛々しく感じられたのでした…
また、もう一つレポート先がありました。
こちらは、41歳の息子が11年間ひきこもっていた部屋が、ゴミ屋敷になってしてしまった家です。
そして、父親は逃げるように施設に入ったのだが、家を取り戻すために依頼をしたそうです。
近隣からも苦情が来るほどの状況になっていました。
ニートの定義は35歳まです。
政府はこれまで、40歳以上のニート・ひきこもりについて調査をしていないままでした。
だが、実態としては、35歳以上の「高齢ニート」は120万人も超えるとみられています。
今後、社会問題化することも可能であろう…
80歳の親と50歳の息子の問題で、「8050問題」と言われています。
親の年金に頼って生きている場合は、将来を考えると大変です…
ネットでは…
「この47歳は明らかに甘えだな」
「このスクールに入れた方がお金かかるんだろ?」
「動画みたら2人目の方が強烈だったわ・・・」
「親が死んだら生活保護になるもんなー」
[著作権者VONVON /無断コピー、無断転載および再配布禁止(違反時の法的措置)]