今月11月18日、プロスケーターの織田信成さんは、関西大学アイススケート部の監督だった2017年2月~2019年9月の期間に、同じく同部のコーチを務めていた、浜田美恵コーチからモラルハラスメントを受けたとして1100万円の損害賠償を求めて提訴しました。その訴訟について会見を行ったのですが、その中での記者の質問が大炎上しています。
現在大炎上しているのは、フィギュアスケートでバンクーバー冬季五輪男子代表だった織田信成さん(32)が関大の女性コーチによるハラスメント行為に対し1,100万円の慰謝料を求め提訴したことをうけて行った会見での出来事。ある記者が会見内で織田さんに質問を行ったのですが・・・
問題とされているのは、12分からのある記者の質問です。
「資料などを拝見していると、ハラスメントの内容が「無視した」とか「陰口を言われた」とあるんですけれども、普通の感覚でその資料を読むと、それだけのこと?と感じてしまう人もいると思うんですけども、具体的に例えば人格を否定されることを言われたとか決定的な何かがあったんでしょうか?」
この発言は、まるで織田さんに対し、「その程度でハラスメント?」とでもいいたいようにも聞こえます。この失礼な質問に対し織田信成さんは「それはあります。ただ具体的なことに関しては裁判で話していきたいなと思います。」と感情的になることなく、冷静に答えていました。
しかしこの失礼な記者の質問に、ネットからは「話しをするのも辛そうでよほどの事があって、決心して人前に出てるのに!質問する記者が傷つけてどうするよ!」「この記者クビにして!」「聞いていてすごく不愉快」「この質問をした記者がモラハラ」などのコメントが寄せられ炎上しています。
織田さんも公にでている人なので、公の場で言える内容と公表できないほどひどい内容というのがあるのは誰でも容易に想像がつきます。この記者の発言は一般人からしてもモラルの低いもので、仮にも記者として出席しているのであれば、もう少し意味のある内容を聞くことに努めてほしいものですね。