男性たちにとって「初恋」は絶対忘れられない強烈なイメージを残したりするものです。白髪交じりのおじいさんの心の中にも、一生忘れられない初恋の人がいました。言葉では表現できない本当の愛。再び訪れた機会に、おじいさんは最後に勇気を出したのでした。
今月18日、オンラインメディア’faithpot’は70年ぶりに実を結んだある老夫婦の童話のようなラブストーリーを伝えました。話は1950年代、カナダ·ニューファンドランド·ラブラドール州のワーンズワースでのこと。当時18歳だった、フレデリック·ポールと15歳だった少女、フローレンス·ハービーは高校で出会い恋に落ちました。point 230 | 1
フレデリックは町で初めて彼女を見てから、2年間密かに片思いをし、毎晩玄関の照明を消したりつけたりする方法で愛を表現したといいます。フレデリックの積極的な求愛に感動したフローレンスは彼に惹かれ、2人は純粋で甘い初恋愛をしました。
しかし、幸せもつかの間、フレデリックは遠くの町へと旅立つことになってしまいました。家族の生計責任を負うことになったフレデリックは、妹と1年間トロントに住まないといけなかったのです。フレデリックはフローレンスと離れて仕事をしながらお金を稼ぎ、1年後故郷に帰ってきました。フローレンスもすでに他の場所へ行ってしまったために2人が再開することはありませんでした。point 234 | 1
月日が流れ、それぞれ素敵なと出会い、結婚をし、子供まで生まれました。フレデリックは妻を愛していましたが、いつも心の片隅にはフローレンスがいたといいます。 その後、2017年にフローレンスの夫がこの世を旅たち、2019年にはフレデリックの妻も。再び独り身になった2人は、互いをねぎらうために電話をしました。point 207 | 1
これがきっかけで再び連絡を取り合い、いつのまにか70年前の恋人に戻っていたのでした。フレデリックは彼女と連絡を取ってから3日でプロポーズしたのです。今度ばかりは彼女を手放したくないと思い焦ったのでしょう。そうして2人は70年ぶりに実を結び、昨年8月に結婚式を挙げたとのことです。
現在、夫婦はこれまで果たせなかった愛を満喫しながら、甘い新婚生活を続けているといいます。とっても幸せで奇跡的なお話ですね。